今年18才のチョコが
1月23日 午後8時半に家族に見守られる中、
旅立ってしまいました。
元々数年前から腎臓の数値が悪く、
慢性腎不全の状態だったので、年明けに食欲が落ちたのも腎臓の影響かと思っていたのですが…
長年お世話になっている獣医さんでリンパの数値がおかしいとの事で検査をしてもらい、中皮腫とわかってから1週間くらいでした。
22日に母の三回忌法要が終わった辺りから目が開いた状態になり、寝たままに…。
ほとんど反応は無い割に、私の気配だけは分かるようで、席を外して戻ってくると少しだけ顔をあげて口パクで鳴いてくれていました。
この子は本当に優しいお利口な猫で
泣いていると寄ってきて手を舐めてくれたり…
お喋りも大好きで、色々話しかけるとまるで理解している様な相づちをうってくれるんです。
思えば、チョコが生まれたのは平成5年の1月か2月中旬頃ではないかとの事でした。
通っていた学校に迷いこんでいる所を保護した時は春で、生後2~3ヶ月頃。
当時、大好きだった祖母が亡くなり、何となく
おばあちゃんからのプレゼントかな、とか考えながら家まで連れて帰ったのでした。
その命日が23日…
そして母が亡くなり落ち込んでいた父や私が
少しでも立ち直る母の三回忌まで頑張ってくれていたんだと思うのです。
私達家族は母に続いてチョコも旅立ってしまい寂しいけれど、チョコは大好きな母に会えたかな…
いつか拾ってきたのに世話を任せきりにしていて見かねて母に注意された時、
「そこまでチョコがかわいいと思わない」
と心にもない事を言ってごめんなさい
最期はちゃんと母の元に見送れました。