祈りの島への旅続きです。
お読みくださりありがとうございます！
旅の２日めは以前からずっといきたかった五島列島、福江島へ。
五島列島は九州最西端、長崎港から西に約100kmに位置する140もの島々からなる列島です。
大きく分けて上五島、下五島とあり、福江島は下五島の中で一番大きな島です。
朝７時４０分発のジェットフォイルにて出発。
長崎港から約１時間２０分で着きます。
思っていたより大型スーパーやドラッグストアも多く栄えていて驚き、
便利そうで離島というイメージとは違う雰囲気でした。
早速レンタカーを借りて島を一周しながら教会をめぐりました。
どの教会も現在も信者さんたちが礼拝、儀式を行ってます。
平日でしたので静かでしたが聖域にお邪魔させていただきました。
息子の学校がカトリックだったため私はカトリック信者ではありませんが
聖書勉強会に通い、神父様からカトリックのお話や歴史や美術などを詳しく教えていただいたので
当時の資料なども見返し教会めぐりが楽しみでした。
堂崎天主堂
五島における最初の天主堂だそう。
中はキリシタン資料館になっています。
教科書でしかみたことのなかったキリスト教が弾圧された江戸時代の踏み絵や
マリア観音様、ロザリオなどなどたくさん展示してありました。
マリア様も神秘的
教会の側には美しい海岸が。
とっても静かな空間でした。
水の浦教会
美しい白亜の教会。
こちらも美しい海の側に。
マリア様に惹かれます。
三井楽教会
モザイク聖画が印象的。
内部のステンドガラスも圧巻でした。
無人でしたが旅の記念にと
いくつもおいてありました。
私も一つ選び、いただきました。
裏面には手書きのメッセージが。
とても嬉しい励みになることが書いてあり、
もう十分自分を大事にしている私ですが
大事にしたいと思います
(ちなみに夫はまた違うことが書いてあり納得
)
井持浦教会
日本最古のルルドの教会。
カトリック教会では聖母マリアを讃えて「海の星（マリア・ステラ）」と呼んでおり、
そのイメージは生命を育んだ母なる海の青に由来しているそうです。
五島列島にはまだまだたくさんの教会(50個！）があり、
全部は見きれませんがまた違う教会へ行きたいと思います。
世界遺産の教会も次回は訪れたいです。
壮絶な250年もの迫害を受けた間も、信徒は密かに信仰を続けていたこと。
この日の教会めぐりでも五島列島が「祈りの島」
と呼ばれるわけがわかりました。
知らないことが多すぎですが本当に行ってよかったです。
そして自然の美しいこと！
海や山編も次回続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
