私にとって青春とは輝かしいものではない、
生まれてから高校まで私は間違い続けたんだろう。
家族を安心させたくて[普通]に憧れてずっと偽ってきた友人を家族を自分までも、だがそんな生活が続くわけもなく高校生になった頃とうとう限界が来た、最初は元気が出なかったり気怠かったりと些細なことだった、だが段々と体の調子が悪くなり吐いたり動けなくなっていった病院に行っても原因がわからずとても不安だった、そして最終的に言われたのが自律神経失調症と言われ最初はよく理解ができなかった、
自分がストレスを感じていたのか分からなかったし特に悩みもなかった最初は本当に訳がわからなかった、だが精神病院に行きカウンセリングや薬を飲んでいき自分について考え続けると最初の願い、普通になりたいという考えが無理をするきっかけだったのだと気づいた、みんなも一度はあると思う
自分が周りと違うことで恥ずかしさに似た何かが込み上げるようなことが。
社会において協調性は大事なこと周りと違うことがいじめや差別につながる、そう感じたのが小学校一年生の頃でした、
私は中国人と日本人のハーフでした小さい頃から周りの家族とは文化が違うのだと感じていました、ハーフだと珍しがられることも多く周りとの違いが感じられていました、小学校に入ると内気な性格もありいじめに遭いました、家族もすごく心配をかけてしまい悩みました、どうすればいじめられないのかどうすれば家族に心配をかけないのか、そして私が出した答えは仮面を被って生きることでした。
皆さんもそうでしょう愛想笑いや作り笑顔そうやって自分を偽って生きている本音なんて話せない、そうやって仮面をつけて生きるのが社会だと思っていました。
それから私は真面目な優等生をえんじきることに努力しました、そうやっていれば愛想よくすれば八方美人であれば家族にも心配をかけないしいじめられることもないと信じ自分を偽り続けました、そして時間が経つにつれ段々演技が上手くなる一方で自分というものが分からなくなっていきました、真面目な優等生なのか内気な少年なのかどちらが自分だったのかと演じている内に混ざり合い本音がわからなくなりました、結局自分は演じているのではなく最初から真面目な優等生なのだと信じ込ませ最初のことを忘れました。
そして段々と心の内でいろんな思いが募っていきましたそして高校でそれが爆発しました。
私のしたことは間違っていたのだろうか仮面をかぶるのが社会の生き方の筈なのにそう信じていた私はなんだったのだろう私の頑張りは人生は否定されたように思えた私の人生とはなんだったのかなにのために頑張ったのかわからなくなった頑張った結果自分が分からなくなり家族にも心配をかけてしまい全てが無駄だったのだと絶望したそれから鬱になり自傷を続けましただけどそれでも家族は私のことを見捨てなかったその時私は少しだけ気が楽になった、
後悔は残るがいつまでも立ち止まってはいられない新しい人生を探しにいきたいです。