9日、無事にシアターカンパニーsmash公演『掌の宇宙』千秋楽を終えました✨
観に来て下さいました皆様、本当にありがとうございました

こんなステキな観葉植物まで

本当にありがとうございます

今回の舞台は、何度も言いますが、本当に難しかった

胃がキリキリする事が多くて、初心に戻って芝居と向き合った様に思います。
余計な肉付けをせず、シンプルに芝居をしなければならなかったので、自我や固定概念を削ぐ作業が個人的には課題でした。
今回の原作は、それだけ深く繊細な物でした✨
今回自分が演じた、出久根達郎さんの『キッス』では、新婚間も無い夫婦の役でした。
とてもピュアで胸が締め付けられるステキな話しなので、載せようと思います

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新婚間も無い妻が、風呂あがりに、あられもない格好で右足の裏に朱墨を塗っている。
驚いて質すと
23歳の足型を押すのだと妻が言った。
今日は妻の誕生日だった。
妻が傍らの色紙入れを開けてみせた。1歳から1年毎の足型が入ってる。
いや、10歳までは手型だ。
その頃言葉を覚えたのよ。
私には手が口の役目、だから大事な手を汚したく無いって泣いたの。
足型は、妻の両親が愛情を込めて作成した我が子の成長記録。結婚のお祝いに贈ってくれたのである。
これからは、2人の手型を作ろうと提案した。
1枚に互いに並べて押しあった。
その後別紙に妻が押し、夫が重ねて押した。
妻が訝ると、
ほら、手は僕らの唇だろ、だからキスだよ。
妻が、胸元に運んだ左手の小指を右手で撫でる仕草をした。
愛してる、と言う手話だった。
僕もさ、と夫が自分を指して頷いた。
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ちゃんと自分の言葉で気持ちを伝えるのって恥ずかしかったり、億劫になって希薄になる事があると思うけど、この夫婦の様に、言葉を越えた愛の形は、胸がキューってなりました。
『手をめぐる四百字』
本当に素敵な本に出会えました✨
ありがとうございました

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