筋道の通った感情しか抱かない生き物になればいいのにひとりの人に命をも脅かされる存在になればいいのに

なんでこんなに矛盾に囲まれているんだろうなんで全部に同じ顔を見せられないんだろう








こんなに大量のエネルギーをどうしてまだあの子に。非難される理由はよくわかるでもなんでだろう諦めたはずなのにあの子にはなれないあの子の持つ幸せを私は持てないそこに幸せを求めない完全にそう思えてないことが見えてしまう気づきたくなかった痩せたいあなたに捨てられるって理由の前に自己満足のために太もも切らなきゃ自分の欲を満たすため武器に浸るため酔うため知っている私は私に同情している少し言い訳していい?乾いてない傷痕がないと自分に価値を見出だせないの








やっと街も足音を立てて
風さえも隙間を埋めようとする
すべては夢で
あとは目を覚ますだけ
また立ち止まる
季節を彷徨う最後の言葉が
まるで貴方のように横切る
涙をうかべて歩いてゆく私に
聴こえないメロディー
答えは今も曖昧なままで
ほんのわずかな
望みさえ色褪せるのに
待ち続けてる
途方も無いことくらい
分かっていても
時間を奏でた優しい記憶が
まるで貴方のように手を振る
もう何も言えずに頷く私に
聴こえないメロディー
落としたものを探していくのは
どこまでも遠く果てしないから
すべては夢のようで
日々は静かに過ぎる
季節を彷徨う最後の言葉が
まるで貴方のように横切る
涙をうかべて
涙をうかべて
涙をうかべて
涙をうかべて歩いてゆく私に
聴こえないメロディー
もう何も言えずに頷く私に
聴こえないメロディー

ラストメロディー
鬼束ちひろ