こんにちは、MP935Tです。

平成最後の本日はゲームについてです。

令和発表の瞬間は生放送をニコニコ動画で見ておりました。ドキドキの瞬間でしたね。

 

 

さて、当ブログではおなじみのチョロQは玩具としてスタートしましたが、一部界隈ではそのゲームが大変人気であります。

 

 

1996年に第一作(タムソフト社)が発売され、23年経つ、今でもなお、多くのシリーズプレイヤーからそのコミカルさ、ストーリー、ゲームミュージックが支持されております。

 

 

 

第一作チョロQ1の廉価版Ver.1.02

廉価版と謳いながらも、若干の仕様変更がなされている

 

 

とりわけ、SNSを用いた情報共有や動画投稿、オフ会やライブは活発化しており、現代らしいリアルまで結びつく一大コンテンツとなっています。

 

 

その反面、版権や企画、制作・開発をしていた会社もシリーズを通して移り変わり、輸出版も発売されたにも関わらず、2008年のWiiを最後に家庭用ゲーム機のソフトはついにストップ

ファンの間では新作ゲームや再編が待ち望まれており、冬の時代が続いておりました。

 

 

家庭用ゲーム機でのチョロQタイトルとしては現時点で最後のWii(2008年発売)

このパッケージからだけでもイラストやロゴ、車種が第一作から12年で大きく変化していのが解る。

 

 

※各ゲームタイトルについては歴史・概要についてはWikipediaなどで細かくまとめらております。

 

 

そんな中、2010年にC++やHSPを用いてゲームを製作する「ねてくらすソフトウェア」(旧サイト名:Team Oren)さんから非常に興味深いゲームタイトルが舞い込んできました。

 

それがブイQです!

.旧サイトURL(現在は移転済):http://teamoren.nobody.jp/vq.html

 

コンセプトを「コミカルな車を操作するレースゲーム。レースに勝って賞金を集め、車をカスタムしつつ、さらに上位のレースを勝ち抜いていくゲーム。」

 

 

としており、そのPVは明らかにチョロQ ゲームを踏襲・オマージュしている事が伝わってきます。

 

 

2015年に公開された「【ブイQ】チョロQっぽいレースゲーム制作中 part.4」

これより以前のコンセプト動画はニコニコ動画にて確認できる。

 

 

丸まったボディ達がコースをわらわらと埋め尽くし、一生懸命に走る姿は歴代のチョロQゲームを彷彿させます。

 

以降もプログラマーのオレン氏(Twitter)を代表に置いたチームオレンが開発を一貫し、2018年に製品版(1500円)がBOOTHにて発表されました。

※このBOOTHからがオフィシャルなルートです。

 

 

 

MP935Tはzero購入で万年金欠カツカツなので、恥を忍んで「体験版」を利用させて頂きました。

 

解凍するとこんな感じ

3つのtxtファイルはプレイ前必読

 

Configには各設定が出来ます。

ゲーム内「オプション」ではゲームパッドとセーブ/ロードしかないので、こっちも要チェックです。

フルスクリーンおすすめです

 

個人的に気に入った仕様として「fps数値をリアルタイム表示できる」点です。多少挙動が変わっても処理落ちと認知できるので対処しやすいです。

 

 

起動画面。終了はEscキー。 体験版では「とりあえずプレイ」のみ選択できます。

 

 

はじめるとまずは車種選択画面(左)です。ここからはBGMとSEが付きます。

各車種パラメータも決まっており、違和感のないディフォルメにまとめられています。

その次がコース選択画面です。こちらもバラエティ富んだ選択肢です。(右)

 

 

ロードされると、スタートまでカウントダウンです。

レースBGMももちろんあります。

雑なドライビングはスキール音とスピンを招き、リアリティあるレースが出来ます。

 

 

逆走防止やピットレーンまで作りこまれています。

このボディの感じ、いいですよね~~~

写真では晴れですが、突然雨が降って、ペースダウンを迫られたりするリアルっぷりは驚きです。

 

 

ここまでは視点1の写真でしたが、他にも2種類視点切り替えできます。

遠くから見る視点も観戦っぽくていいですね~~

非常にやりこめるのが伺えます。

 

プレイした率直な感想ですが、

とっても楽しかったです。(笑)

HG2をプレイしたことがあるのですが、やはりそれを思い出す楽しさ、ワクワク感がプレイしてこみ上げてきました!!

PCで出来るので実質携帯ゲームな感じでもありますし!

 

製作の「ねてくらすソフトウェア」ではブイQMODフォーラム(リンク)を開設し、コースや車種を増やせる運営がなされており、ゲームの拡張性の高さが伺えます。

ゲームアプリ本体もバージョンアップによる細かな修正・改良を重ねています。

 

長らく沈黙を保っていたチョロQのゲームが現代に有志団体によって実現したのは非常に嬉しいことであり、今後の発展が楽しみです。

皆様もぜひプレイしてみてください。本当にオススメです!(はやく製品版買います。すみません。。。)

 

 

 

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