実は僕、逃走中に出たことがあるんです(笑)。
その時に待機している時の話なんですけど。
待機中にある芸能人が急に現れたんですけど、その人を見た時にある「予兆」を感じた場面があります。
そして、その予兆通り、その人は今でも本当にみんなに愛されて、テレビでもYouTubeでも本当に多くのファンがいる人なんです。
人はよく、
「時間が解決してくれる」
と言う。
だけど、本当に大切だった存在を失った時、
時間なんて進まない。
周りは普通に朝を迎えて、普通に笑って、
普通に生きていく。
なのに、自分だけが、
あの日の空気の中に取り残される。
部屋の静けさ。
もう返ってこない声。
ふとした瞬間に、
まだ居る気がしてしまう感覚。
でも、
もう二度と会えないという現実。
今回の曲はそんな、
「止まってしまった時間」
を音にしたかった。
この曲には、大きなメロディーは無い。
感動させる展開も無い。
ただ、静かな音と沈黙だけがある。
それは、喪失というものが、
本来とても静かなものだから。
本当に深い悲しみって、
泣き叫ぶ事すらできない。
ただ、
動けなくなる。
感情が凍りついたみたいに、
時間だけが止まる。
胡弓のような擦弦の音は涙ではなく、
「震え」
に近い。
泣いているのではなく、
存在そのものが揺れている感覚。
そして、ピアノの音は、戻ることのない記憶みたいに、遠くへ落ちていく。
この曲を作っていて思った。
人は、大切な人を失ったあとも、
完全にはその人を失わない。
姿は見えなくなっても。
声は届かなくなっても。
確かに存在していた温度だけは、
魂の奥に残り続ける。
だからこの曲の最後には、ほんの一瞬だけ、
温かな響きを入れた。
それは、
悲しみを癒すためじゃない。
「乗り越えよう」
というためでもない。
ただ、ひとつだけ伝えたかった。
「その人は、確かにここに居た」
と。
僕は、音楽には、
感情を無理に変える力ではなく。
感情と静かに共に居る力があるとも思っている。
悲しみを消さなくていい。
孤独を急いで埋めなくていい。
大切な存在を失った痛みは、
それだけ深く愛していた証だから。
もし今、心のどこかに、
まだ消えない面影があるなら。
この曲が、
その静けさにそっと寄り添えたらと思う。
※PS
全ては「メインの曲」があるから生まれた音なんです。
今回お届けした曲も僕のメインの曲である「冥寂の覇道~内なる玉座~」があるから生まれました。
あなたの音も僕に聴かせてほしい。
自分の音を聴けばあなたの日常に少しだけ、あなただけの物語を刻めるようになります。
きっと心の在り方も変わってくると思います。
自分の音を聴いてみたい、欲しいと思ったら下記からLINEに登録して頂いて、メッセージください。
心からお待ちしてます。
世の中には、
「上へ行け」
という言葉が溢れている。
もっと成功しろ。
もっと稼げ。
もっと変われ。
もっと強くなれ。
気づけば僕たちは、
【前へ進み続けること】
ばかり求められている。
でも。
本当に魂が壊れそうな時って、
人は上を向けない。
何もしたくない。
動けない。
未来も見えない。
ただ静かに、
自分の内側へ沈んでいく。
今回の曲は、もっと自分の内側や潜在意識に入り込みたい時に聴くようなそんな曲に仕上げました。
だからこれは、
テンションを上げるための音楽じゃないです。
でも、癒すためだけの音楽でもないです。
むしろ逆です。
この曲は、
「本当の自分を見つめる感覚」
の音です。
尺八の長い呼吸。
重く深い低音。
ほとんど鳴らない旋律。
普通なら、
「何も起きていない」
と思われるような空間。
だけど、本当に大切なものって、
「騒がしい場所では聞こえない」
と思いませんか??
人間は、頑張りすぎると、
自分の魂の声が分からなくなる。
周りに合わせて。
現実を見て。
期待に応えて。
そうやって生きているうちに、
「本来の自分」
から少しずつ離れていく。
でも。
魂は完全には消えない。
どれだけ苦しくても。
どれだけ迷っても。
どれだけ現実に押し潰されても。
心の奥には、
まだ静かに残っているものがある。
この曲は、
そんな自分の内側へ潜って行く音です。
派手なメロディーは無い。
感動させようとする演出も無い。
ただ、深く潜っていく。
まるで、暗い海の底へ沈みながら、
忘れていた記憶を拾い集めるように。
そして最後に、
ほんの少しだけ、
温かな響きが現れる。
それは、
「大丈夫」
という慰めではない。
「あなたの魂は、まだここにある」
という、静かな確認だ。
この音楽は、
心地良さのためではないです。
もし今、人生の途中で立ち止まっているなら。
もし、何かを失い、何者か分からなくなっているなら。
本当の自分に出会うように、潜るように、
この曲を聴いてほしい。
答えは外ではなく、
ずっと内側にあった事を、
思い出すかもしれない。
…と言いましたが、実は僕は筋トレ中のトーレニングをしている時にも聴いたりしています(笑)。