国家秘密の仮面パフォーマンス

四川料理　巴国布衣　(定西路店)

今回は、上海が初めてという知人を連れての参上です。
こちらの店は四川省に伝わる伝統芸能「変脸」が見られる事で有名で、連日混み合っています。来店する時は、前もって予約を入れたほうが良いです。まれに予約も取れない時もあります。

店内の様子

お茶を注ぐショー
ありえない角度からお茶を注ぐすごいですが...........
あまり面白くない、遠目では分からないが茶碗から外れてお茶がこぼれてる。

仮面ショーの始まり。
ショーが始まるのが、1回目が19時45分ごろで2回目は忘れた。
前もってショーの時間を確認したほうがベスト。

記念撮影もOK

中国らしい内装の造りで、店の中央が吹き抜けになっており開放感があり落ち着く空間です。

さてお次はお料理

殆どのお客さんが注文する料理　晾竿白肉
豚肉に薄くスライスしたキュウリを巻いて食します。

湖南料理の敵水洞でも似たような料理があり必ず注文します。
蝦の串焼きは20本以上はあり食べごたえがあり。

食べきれない場合はお持ち帰りもできます。

圧倒的に観光客が多いが、稀に地元富裕層家族も来店しています。

こちらの店は、料理もさることながらショーも一流です。

巴国布衣　定西路店
住所　上海市長寧区定西路1018号
電話　021-5239-7779

接待してきました

広東料理　丁香花園　申粤軒

今回は、たまに接待で利用するお店を紹介します。
こちらのお店は、李鴻章が愛人の丁香のために購入した邸宅をそのままお店にした丁香花園です。丁香は李鴻章晩年の愛人で、七番目の愛人です。まだ年若い丁香が正妻やその他の愛人などと不和だったため、李鴻章は上海に丁香のための別荘を建てたとのことです。丁香とはライラックを意味します。李鴻章は清の時代に活躍した軍人であり、政治家です。軍人として太平天国の乱を鎮圧したことで有名ですが、政治家として日清戦争で敗れた際に下関で条約調印したことでも有名です。清代末期の歴史を見ると、李鴻章は清代末期随一の政治家として、日清戦争のみならず、随所に登場してきます。清を支える気持ちが強く、西太后の信頼も厚かったのでしょう。

丁香花園のある復興西路周辺は、旧フランス租界の優雅さが残っていて周辺を歩いていても、古き良き時代を感じさせる邸宅街です。

広大な庭園を抜けるとお店の入口が見えてきます。

枝豆も盛り方次第で高価な逸品に変身。

丁香花園と言えばこの焼乳猪が有名です。
外皮がカリカリになるまで揚げているにもかかわらず
中が柔らかくてジューシーです。
あ～美味しかった

河蝦の炒め物

キノコがたくさん入った南瓜のスープ

たけのこの炒め物

蓮根のはさみ揚げ

優雅な雰囲気もさることながら、上海セレブの舌を満足させる広東料理も味わうことができます。
素材にこだわった本格飲茶料理のランチは評判ですチョットお高そうな雰囲気のお店ですが、料金は良心的です。

住所：上海市徐匯区華山路849号丁香花園内（近武康路）
TEL：021-62511166
営業時間：11:30～23:00