二人目の私の扉を開ける


家の壁が私の輪郭にそう


寒いのはただ寒いからではないらしい


暑いのはただ暑いからではないらしい





今朝の夢を思いだす途中で


昨日の自分にため息ついた





足を引っぱらずに手を引っぱって


探っていくのはもうたくさん


こないだの夜の続きに帰ろう





一人目の私の扉を開ける


家の壁が元あった場所に戻る


遠いのはただ遠いからではないらしい


近いなら近いなりに去っていくよ




とめどない想いを抱えながら


放つ言葉にため息をついた







足を引っぱらずに手を引っぱって


戻っていくのはもうできない


こないだの夜のセリフを読もう











これ


すきだなあ。