鬼が やって来た
この鬼は キッチンに隠れ 今か 今かと
出番を待っていたが
とうとう
陽の目を見る日がやってきたのだ
節分
鬼は来たけど
追い払う役者も 揃わず ただ漫然と
豆を食べては 鬼を吐き出す
鬼さん お願い
吐き出され 外へお出かけくだされ
そこへ 現れたのは猫
スンスン
嫌われ者の匂いがするぞ
これは 昔話の鬼だニャ
成敗する猫
その 表情も厳しい
しかし
案に相違し 飼い主の指を噛む猫であった
しーちゃん 女の子 1歳 5月で2歳
嫌になるくらい 私の後追いばかり
しーちゃん
方向を伺いながらの ゆっくり移動は
思わず
尻尾や 足を踏みそうになる 今日この頃
イヤイヤ 何度か 踏んでるし
後追いもルーティーン化している
寂しいのかな
それとも 人間であると勘違いしてるのかな
どっちだろう
まぁね
生き残るための 戦略かも知れニャイ
野菜焼きそば
冷蔵庫 冷凍庫内の野菜系は
これで
使い切った!
おいしゅうございました♥
スターバックスでケーキ
「その後の話」
マンション暮らしの彼女
玄関先へ ペットボトル散乱から始まり
留守中に 泥棒に入られるなど
嫌がらせに合い 犯人もわからぬまま
それ以来でしたが
先日 スタバでお茶しました
あれから どうなったの?
と聞けば 怪しいと思われる管理人さんは
越して 替りの方になって以来
嫌がらせは なくなったとか
何は ともあれ 良かったね
早朝の短時間労働も辞め 暇を持て余してるらしい
そこへ ディサービスやらのお誘いを受け
ものは試しと トライしたが
参った!参った!と苦笑
送迎しますよ
玄関までお迎えに参りますよ
身体を動かす運動や体操もありますよ
彼女は「えっ!」と驚いたそうな
ひとりで 苦もなく家事をこなし
外へ出かける機会も多く
ジムへ通う彼女
物は試しとトライしたが
まるで 年寄り扱いする態度や言葉遣いに
唖然とすると同時に
世間からすれば 自分の年齢だとそうだろう
と 愕然
そこで
思い出したのは もう一人の友人の言葉
私はね 下は8歳から 上は75歳と
お付き合いの幅も広いの
何はともあれ
交われる場が あるのは いいね人生
若い とか そうでない とか
男性とか 女性など
関係なく 交われる感性
私には
その感性が少ないから 居場所を狭くする
原因
今さら 変えようなんてさらさらできないけど
その感性を持つ彼女が
羨ましいと言えば
ウソに?なりません
おしまい