金城ダム
金城ダムが造られた目的は
供水調節のために1988年から着工しました
ダムは 上流部と下流部に分れていて トンネルで
結ばれています
その理由は
県指定の「ヒジ川橋」 と 「石畳道」を保存するためです
さらに
ダムは安里川(あさとかわ)に建設されましたが
安里川は 中流部の川幅が狭いうえに蛇行してるので
大雨が降れば氾濫していました
過去の台風では 死者 数十名や全壊家屋の被害にあいましたが
住宅密集地のため 安里川の川幅を広げられず
上流部へ洪水調節ダムを建設したのです
氾濫した安里川
密集した住宅
広大な低利用地
衰退した国際通り側の店舗
平成23年7月
さいおんスクエアが誕生しました
昭和54年に第一回基本構想作成から
長い 長い年月を経て 完成しました
これ以降 安里川の氾濫は心配せずに良くなったのです
資料と画像は↑からお借りしています
ダムにしてはオシャレなデザイン
それにも理由があります
首里城と識名園をむすぶ位置にあり水と緑と石造りをテーマに
構築され 街並みの景観を損なわないように・・・です
金城ダムは
2001年(平成13年)に竣工式が行われ
総事業費は305億円でした
平和のシンボル鳩さん↑
昔は台風銀座と呼ばれたほど 沖縄へ台風が上陸しました
大雨をもたらす台風は 被害もさることながら
水不足の解消にも一役かいました
サトウキビ産業も大々的になり 台風の被害額もおおきく
県内のあちこちへダム建設が開始され始めました
ダムのお蔭で深刻な水不足も解消され 今に至っています
この話は 本島内に限ったことで
離島では いまだに水不足を抱えています
化学も進歩し 海水を真水に変える設備投資もしましたが
真水になるまで時間を要するため 水不足の解消には
ほど遠いのです
金城ダムは那覇市内の安里川氾濫を避けるため建設されましたが
自然のもたらす災害には勝てず さいおんスクエアを
構築せねば暮らしていけないまでになりましたが
住民協力の元 長年かけて 完成しました
ほんとにうれしいことです
ランチタイムは「びっくり☆ドンキー」
少し時間をずらすだけで 静かなドンキーでした
おいしゅうございました
素敵な日々をあなたへ