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世界エイサー大会 
 
 前に国立劇場おきなわへ行き
「世界エイサー大会」と組踊り「ももたろう」を観てきました
 
世界に散らばる県人の二世や三世がエイサーを舞うことは
喜ばしいことです
そこには自分のルーツを忘れないこころが見えました


エイサーは若い男女の構成で盛り上がりますが
地域によっては人数が足らず寂しいエイサーも見られます
おきなわの伝統芸能エイサーへ若者が参加し青春時代を謳歌する
みんなの気持ちがそうあることを願います

 さて画像は海外遠征の経験もある浦添市内のエイサー隊です
海外遠征ともなれば大きなお金が動くので9月中は公演が多いそうです
行先はアメリカのシアトルとカナダです
小さな島国から世界中へ文化を広めるまでには困難も多かったでしょう
時代の流れに乗りこうして世界へ飛び沖縄を知ってもらう
同じ県民として誇らしく思います
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組踊り「ももたろう」
 
 
 今から約300年前沖縄は「琉球国」でした
時の王様が亡くなり新しい王様を決める時お隣の大陸中国から「冊封」←さくほう
が帆船に乗り王冠と衣装と任命書を持参しました
役目を果たした「冊封」は中国へ帰るための風を待ちます
その期間ほぼ半年
退屈させないように考えられたのが「組踊り」です
 
 
古典舞踊の「組踊り」は堅苦しく
いまでは県民さえも理解しがたくなりました
この現代版組踊り「ももたろう」は小さな子どもから高齢者まで
愉しめるように、また沖縄らしいアレンジも加えユニークでした
島ことばをわからなくても「ももたろう」はわかるので(笑)楽しめます
 
 
沖縄にゆかりのあるキャラクターと文化で構成されたももたろうは
サーターアンダギー(きびだんご)
さる(琉球さる)
いぬ(琉球犬)
きじ(やんばるクイナ)この仲間がももたろうと一緒になり
 
おに(キジムナー)をやっつけに行きます(笑)
 
また童話ではあり得ない登場人物を参加させよりおもしろおかしく作っています
眠り姫・一寸法師・浦島太郎・かぐや姫は
ももたろうの相談役として舞台にあがりました
このあたりも沖縄ならではの気風が見えます
 
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国立劇場おきなわ
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たろう(琉球組踊)
 
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おばぁ・ももたろう・おじぃ
手には「サーターアンダギー」です
 
 
 
 
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ヤンバルクイナ・ももたろう・琉球犬・琉球さる
お伴いたします!宣言
 
 
 
 
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キジムナー(妖怪です)
悪さをしたため最後には退治されてしまいます
 
 
 
 
 
 
ももたろうのお友だち
 
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一寸法師 と 浦島太郎
 
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かぐやひめ・ももたろう・一寸法師・ 眠り姫?
 
 
下を向いて微動だにしない眠り姫
撮れませんでした(笑)
 
 
 
 
 
 
獅子(シーサー) 
 
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小さな尾をクルクル回したり
 
お腹を膨らませたり凹ませたり
 
その細やかさは子どもの技とは
 
思えないほど鮮やかでした
 
 
 
 
 
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では素敵な日々をお過ごしくださいね
By:Clara 
 
 
 
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