こんにちは。
マーケティングコンサルタントの東海等です。
今日もブログを見に来てくれて嬉しいです。
有り難うございます。
映画「君と歩く世界」を観ました。
映画の概要は、
「両脚を失い絶望した女性が、ひとりの男性との出会いを経て
再び人生に希望を見出していく姿を描いた人間ドラマ。
主演は「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオスカー女優
マリオン・コティヤール。監督は「真夜中のピアニスト」「預言者」の
名匠ジャック・オーディアール。
南仏アンティーブの観光名所マリンランドでシャチの調教師として
働く女性ステファニーは、事故で両脚を失う大怪我を負い、
失意のどん底に沈む。そんなある時、5歳の息子をひとりで育てている
シングルファーザーのアリと出会い、不器用だが真っ直ぐなアリの
優しさに触れたステファニーは、いつしか生きる喜びを取り戻していく。」
といった内容。
ちょっと女性の気持ちになってこの映画を考えてみた。
女性からみたらおそらくこの映画は、
“男って、わがまま勝手な生き物やなぁ”とか、
“計画性の無い男ってダメだなぁ”って思うかもしれない。
それに対してどうのこうの言うつもりはなく(笑)、
自分なりに、こういう結論に至った。 それは、
“男性は、分析して結論を導く、システム化する傾向があり、
女性は共感したい生き物なんだっ!”ということ。
これはビジネスにも通じる教訓だと思う。
物やサービスをウリにして男性目線でビジネスをしていたら
いつまでたっても価格競争から抜け出すことは出来ない。
だって、そこには共感がないから。
誰が、その物やサービスを提供しているのかという
その人の在り方に共感した人からしかモノやサービスは
買わなくなっているのは最近顕著になっている。
もっともっと女性の感性を理解してビジネスをしないと
価格競争からは抜け出せないだろう。
“何をしているか”ではなく、“誰がしているか”が重要になり、
共感できる“人の在り方”が最も重要な価値となる。
という気づきでした。