こんにちは。
マーケティングコンサルタントの東海等です。
今日もブログを見に来てくれてありがとうございます!
「ブラックサンダー」をご存じの方は多いと思います。
ブラックサンダーは、1994年、有楽製菓豊橋工場の20代の社員が開発。
ココア風味のクランチをチョコレートで固めたものであり、
開発コンセプトは売れ筋商品であった『チョコナッツスリー』の食感を
重くしたもので、子供ではなく若者を販売ターゲットとした。
ココアクッキーを連想させる"ブラック"をキーワードに、
黒い雷神、ブラックサンダーという名前が考えられた。
2000年の最初のリニューアル時に、「おいしさイナズマ級!」
というキャッチコピーが付けられ、更に2003年の現行デザインへの
リニューアル時に、「若い女性に大ヒット中!」というキャッチコピーが
追加され、現在に至る。
初期には、「うまさ本物!スーパーチョコバー」というキャッチコピーが
付けられていたが、最初のリニューアル時に姿を消している。
当初は九州地方限定で試験的に販売していた。しかし、有楽製菓が
コンビニ等の量販店に販路を持っていなかったということもあり、
駄菓子屋等の小規模販売店での販売に留まっていたため、
ターゲットと販売店の利用者層が噛み合わずに、売上は5年間低迷を続けていた。
そこで、若者が集まる大学の生協に目を付け販売を開始したところ、
学生に支持され、京都大学生協では菓子部門で売上1位を獲得するほどの
人気となった。その後、セブン-イレブンにパイプを持つ卸売会社の協力で得た
商談の機会にて、九州地方限定での「もし販売が不調であれば、即取引停止」
という条件付きの3カ月の試験販売期間を得る。そこで好調な販売成績を得て、
全国のセブン-イレブンにも採用され、その後ローソンやファミリーマート等の
大手コンビニでの展開もされるようになり、売上も急上昇する。
ウィキペディアより。
ターゲットに合わせたキャッチコピーにすることで
売れるようになる。
商品は変えなくても、その時期に合わせて
キャッチコピーを変えるだけで
売れる商品にいつでも変身することが出来る。