5月1日は目の前です![]()
世間の労働者にとっては、メーデー。我が家の双子にとっては、別居記念日。(どうでもいいですけど)受験生にとっては、行く大学を決める最終日。![]()
ひきこもごも。![]()
大学は、5月1日の迄に合格した高校生をキャンパスに招来ます。実際に、授業や部活に出てもらったり、コンサートやスポーツイベントを見せたりしました。大学側は合格した学生を引き留めようと、あの手この手でお誘いをします。![]()
大学のSNS上の父兄グループにも合格者の親たちが参戦して来て、在校生の父兄に質問を浴びせかけてます。このグループは、クローズしているので、子供の名前と学年(アメリカの場合は、卒業する年をつけて2026年クラスとあ、言います)を言ってメンバーにしてもらえるので、基本的には入学を決めた子の親と言うことになります。![]()
でも、たまにこんな質問もあります。![]()
『ブラウン大学に入れると、一銭もエイドがもらえない状況なんですけど、エモリー大学はフルスカラシップをくれるって言ってます。ちょっと、揺れてます』
まあ、気持ちは分かる。エモリーはジョージア州にある名門私立大学です。今年の合格率は、20%。![]()
えっと、ブラウンはアイビーリーグで、5%の合格率で、とか、ゴチャゴチャ考えちゃってるわけです。ブラウンの父兄グループは一致団結して言います。![]()
『まあ、タダで大学に行けると言うのは、確かに魅力的よね。でも、どっちがオタクの坊ちゃんのドリームスクールだったのか考えてみたら
』
『うちも、悩んだけど、ブラウンに来てホント、良かったわよ。うちの娘は、ものすごく楽しんでる。後悔はしないと思うけど。』
なんて、具合です。![]()
これは、エモリー大学の統計。
『8月末に大学にチェックインしたら、その後、親と晩御飯を食べてもいいんですか
』
なんて、気の早いどうでもいい質問もあったりします。まあ、舞い上がってる親の気持ちも分かる。![]()
息子の大学の父兄グループも負けていません。こっちは、やっぱりニューヨークの治安が不安だという親が多いですね。![]()
『息子と一緒に合格者のオープンキャンパスに来てます。ミッドタウンにホテルを取ってるんですけど、息子は空手クラブに体験参加するので、ホテルに戻るのが夜10時になります。地下鉄で1本なんですけど、不安で、不安で。。。』
近頃、地下鉄に乗るのも命がけですからねえ。筆者もニューヨークフィルのシーズンチケットを今年は買っちゃったんですけど、夜に移動するのが嫌で週末のマチネにしちゃいました。![]()
これは、最近発表されたニューヨークの犯罪データです。去年と今年の2月比。どれも軒並み上昇。うーーん。![]()
気休めにしかならないでしょうけど、殺人事件を比較すると、ニューヨーク、大都市の中では1番安全かも。下の表は、10万毎に10人の殺人が行われる比率を示してます。
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フィラデルフィアがダントツ。そうなると、ペンシルベニア大学がアイビーリーグの中では1番分が悪い![]()
まあ、よく考えて決めて下さい。多分、ほとんどの高校生にとって人生で最大の決意でしょうしね。![]()
Good Luck![]()
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