
ただ、寒くなったから風邪をひくっていうのには、賛成しません

だって、夏でも春でも秋でも風邪ひくときはひくからね

だから、あったかくしとかないから風邪ひいちゃったという言葉を聞くと、内心「それはない」って思ってしまう...
という話はおいといて

世間では、風邪をひかない=健康な証拠とされてるけど、整体的に言うと、それは必ずしもそうでないのです

本当に体が丈夫で、生活と身体の調和がとれている人はいいですが、本当は風邪をひかないといけないのに、身体が鈍っていてひけない人も実際にいるわけで。
「今まで風邪なんかひいたことがない」っていうピンピンした人に限って、突然ガンや脳溢血、心筋梗塞など、命の大事に関わるような病気を引き起こす傾向があります

風邪って、こういう病気を未然に防ぐためにも、一度身体を壊して、再構築っていう考えが整体にはあります

なので、風邪をひいたから、お医者さんに行って薬をもらったり、市販の薬を飲んだりして、風邪をごまかすと、身体を余計狂わせてしまう原因にもなってしまうのです

炎症ってありますよね?傷を負ったときなんかも、傷口の周りだけちょっと熱ぽかったりとか。
炎症を起こす事(つまり熱を出す事)によって、免疫がよく働くようになり、不要な細胞を破壊し、新しい細胞を作ろうとしたり、ウイルスなどの排出を促したりします。
それを、無理矢理薬を使って熱を下げると、そういう効果を得にくくなるどころか、風邪すら治らなくなってしまいます

オーストラリアなんかでは、風邪をひいて病院にいくと、「しっかり栄養をとって、ゆっくり休んでください」って言われるだけで、薬も何もくれません

最初はびっくりしたけど、今となると、なるほど理にかなってるよなーと

で、大切なのは、熱が出切って、平熱に戻ったとき

熱がでてるうちは、まだ動いたりしててもいいけど、熱が下がったときは、2-3日身体を休めてあげましょう

熱を出して、いろんなものを排除した身体は、少し疲れているはずです

ここでしっかり休ませてあげないと、余計身体が重くなったり、いろんな弊害が現れるかも

風邪は悪者じゃないので、上手に付き合うと、より一層健康になれるかも

興味のある人は、野口晴哉氏の「風邪の効用」っていう本を読んでみてください。結構いい勉強になりますよー
