こんにちは、きゅうです!


社労士の独学合格を目指す方に向けて、

わたしの経験に基づいた情報発信をしています!



4月に入り、そろそろ法改正が固まってくる時期ですね。


社労士試験では、
「〇〇年以上の加入が必要」
「〇〇円の支給」
 など、細かい数字がたくさん出てきますよね。



すべてを最初から完璧に覚えようとする必要はありません。




今回は、 社労士試験の数字を 効率よく暗記 する方法 を紹介します!




1. 数字の暗記は5月以降でOK


社労士試験では 4月中旬頃に法改正が確定(出題範囲) します。



それ以前に数字を必死に覚えても、 改正で変わる可能性があるため、無駄になることも…。



ポイントは次の2つ



4月まで : 大枠を掴みながら学習を進める

✅ 5月以降 : 頻出数字を完璧に暗記する





特に 支給額や基準額などの金額 は、毎年変わるものが多いので要注意です!



法改正が定まる 4月中旬以降に、最新情報をチェックしながら覚えましょう。



法改正のチェックに自信がないという方は、プロの力を借りるのも 〇



こちらの記事では、1日で要点が掴める『法改正講座』をご紹介しています!


2.基本は「見て覚える」


社労士試験の範囲は広いため、「書いて覚える」 ことに時間をかけすぎると、全体の学習が間に合わなくなることも…。



まずは「見て覚える」

     → テキストやノートを繰り返し読む


✅ 何度見ても覚えられないものだけ

   「書いて覚える」


✅ 短期間で繰り返しチェックする



短期間に繰り返し目を通すだけで、段々と覚えてくるものです。


最初のうちは、忘れて当たり前。




日々の積み重ねに加えて、
過去問の選択肢や、模試の復習などで、数字に注目するようになると、グッと暗記が進みます。




スマホでテキストの数字表などを写真に撮り、隙間時間にチェックをする のもおすすめです!





3.  語呂合わせの活用


社労士試験の中でも、 高額療養費の自己負担限度額 などは、出題が多い重要ポイント!



数字を覚えないことには、全く対応できません。



まとめて覚えたい数字だと、やはり語呂合わせが有効です!




例えば、こんな感じ。


🔹 被保険者の区分

標準報酬月額 83万円 以上

 ⇒ 破産者(83)が

標準報酬月額 53万円以上 83万円未満

 ⇒ ゴミ(53)だらけの

標準報酬月額 28万円以上

 ⇒ 庭(28)にいる




改めて文字にすると、わりと酷い語呂ですが(当時は破産事件を扱っていたもので…笑)、イメージ画が頭に浮かべばOK



自分なりの語呂合わせを作ると、意外とスッと覚えられますよ!




絵が得意な人は、テキストにイラストを書き込むのもお勧めです。





4.  数字=サービス問題



数字は覚えさえすれば、確実に得点できます。



特に 選択式 で数字が抜かれていた場合なんて、もう『覚えているか否か』 ですよね。




最近の試験では、一瞬で答えが出せて、自信を持って回答できる問題はそうありません。



そう思うと、数字の出題が ボーナス問題 のように思えてきませんか?




暗記を嫌がるのではなく、


 

「数字が出たらラッキー!」




ぐらいの感覚でいると、モチベーション高く、暗記を進めることができるので 非常におすすめです!





5.まとめ



数字の本格的な暗記は、5月以降でOK

 ⇒ 法改正を確認してから覚える!


基本は「見て覚える」

 ⇒ どうしてもの時のみ「書いて覚える」


高額療養費は暗記必須!

 ⇒ 語呂合わせも活用すると覚えやすい





社労士試験の数字暗記は、 

" いつ・どうやって覚えるか "

がポイント。





効率よく暗記して、本番で確実に得点できるようにしましょう!