絵本が繋いだ御縁 | 犬、猫、馬、yoga、花。。。たまに独り言

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動物が好き。雑種とか保護ブログを見るのが好きです。
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訪問して下さった方の所へは、なるべく伺っています。
(ビジネス、リブログ専門ブログには伺えない事も有りますがご理解下さい)

野良猫の避妊去勢手術について、
 
とても分かりやすく描かれている絵本
 
「お母さんのらねこのおはなし」
 
何冊か購入させていただき、地元の子供たちに読んで欲しいと
 
近くの学童保育に寄贈させていただきました。
 
 
そんな6月の或る日、この学童に子供さんを預けている 
お母さんから電話が・・・
 
なんでも、「家の周りの野良猫に ご飯をあげたら

 

居着いてしまったので避妊手術をしたいけれど、

 

初めてなので、どうして良いのか?分からない」と。

 
そんな話を学童ですると、指導員さんに私を紹介されたそうで
電話が掛かって来たのです。
 
普通は餌やりだけして増やしてしまう餌やりさんが多いのに
 
避妊手術まで考えてくれる餌やりさんは、
 
とても常識的で貴重な存在です。
 
 
写真を送って貰うと、この可愛い2頭の仔達・・・
 
捕獲器の使い方を説明し、キャリーとセットで貸し出し、
 
市の助成金申請のお手伝いと手術当日、病院まで付き添いました

 

 

無事に2頭とも、サクラ猫になりました。女の仔でした。

 
心配しましたが、ちゃんとご飯も食べに来てくれたそうです。
 
家に有ったフードや ちゅーる等を お渡ししたら
 
「なんの得にもならないのに全部貸してくれて、
色々頂いたので気持ちです」と
こんな素敵なプレゼントをいただきました。
「なんの得にもならない」なんて事はなくて
 
今まで他人が増やした猫たちをTNRしてきた私に取って
 
「自分が関わった猫を自力で手術して幸せにしてくれた」
こんな嬉しい事はありません
 
今まで関わった餌やりさんは、増やすだけ増やして
手術なんて考えすらしない。
 
手術代の負担も無く、お礼も真面に言ってくれた人は居ませんでした
 
そして、自分の立場が悪くなると
「ネコなんて知らない。迷惑してる」と無責任な発言
 
 
やはり、手術まで考えてくれる人は、
 
人としての常識も備わっているんだと改めて思いました。
 
 
ところが数日後、なんと2匹共 子猫を連れて来たと連絡が・・・
 
2頭とも出産後のママ猫さんだったのです。
 
 
「子猫は、捕獲して里親さんを見つけましょう」と提案すると
 
餌やりのママさん曰く
「元々、あまり猫が好きでない旦那さんが
家に仔猫を入れるのを反対している」
 
餌やりさんのお宅は、広々した戸建て住宅です。
小さなお子さんも居ます。

 

 
私は保護場所がなく、どうにもなりません。
 
 
対策を考えるにしても、その時は
 
「我が家は保護スペースが無いので
 
ケージなら貸してあげられるけど・・・
 
(お子さんが小さいのに)喧嘩をしてまで進める事ではないし
 
旦那様と険悪にならない様にしないと。

 

無理はしないで。無理をすると絶対 続かないから」とだけ伝えました。
 
 
色んな意見が有ると思いますが
 
誰かに頼まれてやってる訳でもなく、
 
誰かからお金を貰ってやってる訳でも
 
仕事でもない
 
だから私は無理はしないと自分でも決めています。
 
無理をすると周りに迷惑を掛けたり続かなくなるので・・・
 
 
 
すると、翌日、ママさんからLINEが・・・   長いので つづきます。