それはなんて
力みなく軽やかなジャンプだったろう


初めて見た4Aは
思っていたのと全然違っていた


まるで3Aを跳ぶかのように
ことさらに長く助走するでもなく
タイミングを合わせて思い切り両腕を振り
ふわりと彼は跳んだ


その清々しさ
軽やかさ
無駄のない研ぎ澄まされた美しさに
涙が出そうになる


ああ
彼の目指していた4Aとは
こういうジャンプだったのだ…



……



いつからか
以前のように常に彼の姿を追う…
という応援の仕方はしなくなっていました


目の前のやるべきことに精一杯で
彼のことは
意識のどこかで
「今も頑張っているんだろうな…」と
薄っすらと感じている

そして
「あなたも思うように頑張れていますように」と
そっと祈る

そんな感じ

でも今の私には
そのくらいが丁度いい


けれど約六年半の間
自分の人生とはけっして交わることのない人に
これほど心を寄せ
大きく心揺さぶられ
いろんなことを感じ
たくさんの思いや経験を頂いた

そうして今の自分がある
そうでなければ今の自分はなかった

そう思っています


彼を通して出会えた方達との様々も
同様です


同じ人を応援していることで
思いを共有し
私などのことを気にかけてくださった方に

そして彼に


言葉にならないほどの感謝を込めて



FLY YUZU ! ! 

…AS YOU WISH !