fleur～フルール～です
昨日ついに岩手県でもコロナ感染者の方がでました。
感染された方の早いご回復をお祈りしております。
そして、私たちは今まで同様に、感染しないようにさせないようにできることをやるしかないですね
ストレスをためないように、息抜きもしましょう
今日ご紹介する本は、
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか
経営における「アート」と「サイエンス」
/山口周
前にオススメしてもらった本ですが、
なかなか書店で見つけられず最近やっと出会えました🎶
全部を理解できたわけでも、説明がうまいわけでもないのでこの本を読んだ自分の印象を話します(笑)
前から自分の中で疑問に思っていた事がありました。
市場にだす商品を作るにあたって、
「効率の良さ」
「人気のカラー」
「使いやすい形」
「流行」
等、調査データや論理的な思考で全てを作っていった場合
最終的にどこの会社もできるのは同じものになるんじゃないか？
「個人」が重視されている現代で差別化、ブランド化をはかれるのか？ということです。
私情を挟んだ例えであれば、
最近まで続いていた丸いフォルムの車ブーム。
四角い車が好きな私は10年くらい「乗りたい！」と思う車がなく、
１度買えば長年乗る、決して安くない車もこんなに流行に左右されるのかと思いました。
この本を読んで
「個性」または「差別化」をはかりたいとき、
論理的な思考やデータ、過去の経験などと更に
「美意識」
が必要なのではないかととらえました。
ここでの「美意識」は
「美意識」＝「アート」
…だけでなく「直感」・「倫理」…
とあらゆるワードにつながっていきます。
読んでいくと納得のいくものばかり。
言語化できるものを正しいものだという認識が強いと思われる日本で、
抽象的なものの必要性を分かりやすく説明しています。
私は昔から道徳の授業が好きです。
ひとつの事柄に対して、
受け取り方、表現の仕方、感情がクラスメートそれぞれで違うことを知って衝撃を受けたからです。
（道徳の授業が必要ないという方は最後に先生が教える結論のみを重視されていると思いますが、
授業でも小説などの本でもそこまでの経緯があります。
そこも見るとまた印象が違うのではないでしょうか。）
芸術も同じで、
ひとつの絵で目に入る場所、イメージの受け取り方、
感情、
考えられるストーリー
人によっていろんな事が違うようにうつっています。
それを知ることは相手を知ることにもなるし、
自分の視野をひろげることにもなると思います。
あなたの思う「美意識」とは？
とても面白かったです。
気になる方はぜひ！
fleur～フルール～
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