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NPO法人 色彩生涯教育協会
インストラクター hiromiです
パーソナルカラーアナリストは
色によって
その方が持つ「個性」を外見から導き出し、
魅力をお伝えする仕事です。
人は視覚情報によって
物事の８３％を捉えています。
つまり、
人と人の関係においても
外見の印象が
相手の興味や関心に影響を与えます。
これは紛れもない事実。
だから、
身なりや仕草に気を配り
外見を整えるということは
性別や年齢に関わらず
誰にとっても大切なことです。
けれど、
自分では外見に気を配っているつもりでも、
必ずしも人に好印象を与えるとは限りません。
ちぐはぐな印象を与え
返って悪印象を残してしまうことがあります。
それはなぜか！？
その外見が
本来の自分らしさと合致していないために
「違和感」が生じているからです。
「話しかけづらい人かと思っていた」
「おとなしい人かと思っていた」
このような言葉をよくかけられる方は
まさに
外見からのギャップで
出会った方たちに
本来とは違う印象を
与えてしまっているかもしれません。
その後運良く親交を深める機会があれば
初めの印象を払拭することも出来ますが、
多くの場合
人は初めの印象によって
相手との距離感を決めています。
一度離れた立ち位置が定まってしまうと
挽回することは容易ではありません。
人は無邪気な幼少期には
「自分の好きな色」を心のままに選べるもの。
しかし大人になるうちに
他人の目を気にする心や
「こうあるべき」「こうするべき」という
世間の常識や自分の中のルールがしがらみとなり
心のままに選ぶ、
ということが難しくなっていきます。
これは
心が【他人軸】で動いている状態。
幼少期に持っていたはずの
【自分軸】という自由さとは対極の状態です。
他人軸で動くことが定着してしまうと、
「自分に似合うものが分からない」
あるいはさらに
「自分の好きなものが分からない」
というループが生まれ
常に迷ったり、自信を無くしてしまうことも。
私たちパーソナルカラーアナリストは
似合う色を客観的にお伝えするのが仕事ですが
それは
単に外見的な美だけを提唱するのではなく、
他人軸が邪魔をして
本来の自分が分からなくなり
迷ってしまっている心
自信を無くしかけている心
をそっとサポートし
カウンセラーのような気持ちで
心の自立に向けて背中を押す役割があります。
だから、
単純に似合う色・シーズンを言い渡すだけの
一方的なカラー診断は
本来あるべきパーソナルカラーとは
全く違う位置付けだと考えています。
診断士の言葉（診断）と
お客様の心が、
しっかり握手で終われるかどうか。
握手無くして、診断は完結しません。
お客様自身が、
色を通して見えた
自分の個性・良さを受け止め、
心のもやが晴れるように
自分の未来に
希望を感じていただけること。
そこにHAPPYが生まれる診断こそが、
私たちの考えるパーソナルカラー診断です。
パーソナルカラーアナリストを育てる資格講座。
同じ想いを共有して
パーソナルカラーを伝えていく仲間を増やしたい。
自分自身のパーソナルカラー学を深めるため、
そして伝え方のブラッシュアップのために
仲間とともに講師として学びを重ねています。
パーソナルカラーは深い
だからこそ楽しい
暮らしにも活かせる色のお稽古コースから
色のプロを目指す資格取得コースまで
幅広い講座を学んでいただけます。
