こんにちは!
ブログにご訪問下さりありがとうございます
NPO法人 色彩生涯教育協会
インストラクター hiromiです
ある色を人に伝達したり記録したりする際、
その色について、
あなたならどんなふうに表現しますか?
色は「記号」や「数値」によって表したり
「色の名前(色名)」を使用して表現することが出来ます。
Nさんとのベースカラー診断士養成講座
4単元では
この「色名」について学びます。
色名には「慣用色名」といって
動物や鉱物・植物、地名などに由来する名前があります。
日本特有の色名には
漢字から広がるイメージも加わるので
日本人には独特の世界観が感じられますね✨
でもこれらの色名は
ある種の曖昧さも。
この曖昧さをできるだけ排除し
ある一定のルールのもとで修飾語を加え
色の違いを細かく表現する方法が「系統色名」
たとえば
私たちに馴染みのある「ピンク」も色名の一つ。
色を表現するときは
元の色を意識することが必要です。
(ピンクなら、元の色は「赤」)
どの色にも「親」となる色(色相)があり、
色の「範囲」というものがあります。
これまで
色は単に感覚で捉えるものだったかもしれませんが
色彩学を学ぶことで
理論で捉えていくことが出来ます
「慣用色名」「系統色名」、
そして「記号」「数値」による表現。
それぞれにメリット・デメリットがあり
場面に応じた使用が求められます。
色のプロとして、
知識の引き出しはたくさん持っておきたいですね
もとの色相を意識する、ということで
カラーカードやトーンサークルの活用法の話題になり
ワードローブの色をチェックして
視感を鍛えたり配色に活かす使い方なども紹介。
旅行に行くときにトーンサークルを持参して
街並みや風景の色をチェックしてみる、という
私流のトーンサークルの楽しみ方に
感動してくれたNさん♡
(たとえば
アルバニア [左]と
ヴェネチア[右]の海の色はこんなにも違う♡)
カラーの学びは
得た知識をすぐに日常生活に取り入れて活用出来るので
学ぶー実践するー楽しいーさらに学びたい
というループが永遠に続いていくようで
初級からずっと楽しいです!!
まさに
input ⇨ output
の良い循環が出来ているからこそのご感想!
inputは講師の方でお手伝いが出来ますが
outputは生徒さまご自身の努力によるもの
Nさん、
順調にカラーの学びをご自身の中に浸透させています
暮らしにも活かせる色のお稽古コースから
色のプロを目指す資格取得コースまで
幅広い講座を学んでいただけます。