ブログにご訪問下さりありがとうございます
NPO法人 色彩生涯教育協会
インストラクターのhiromiです。
 

 

 

新たに迎える2021年に向けて、


JAFCAとPANTONE、

2つの団体からテーマカラーが発表されました。

 

 




 

JAFCA(日本流行色協会)が

2021年のムードを象徴する色として選定したのは

 

 

『Zero White(ゼロホワイト)』

マンセル値:N9.5

系統色名:ホワイト

 


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はじまりの色、希望のホワイト
 
 
キーワードは
*ゼロから考える
*真実を見抜く「知性」と「清廉潔白さ」「清潔さ」
 
日常生活などに大きな変化があった2020年。
2021年はこの変化を前向きにとらえ、新しいスタートになる。
 
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白は新たな「はじまり」の象徴となる色。

「ゼロホワイト」という色名は
希望を胸に、ゼロから考えるという意味を込めて
名付けられたそうです。
 
また
ウイルス対策として今後もキーとなる「清潔さ」を
示す色でもある、などが選定の背景となったようです。
 



 

また
米PANTONE社が
COLOR OF THE YEARとして選定したのは2色。
 

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辛抱強さと高揚感をもたらす、
強さと希望に満ちたメッセージを伝える
カラーのマリアージュ


『Ultimate Gray(アルティメット・グレイ)』
(PANTONE 17ー5104)

永続的な基盤をもたらす強固な信頼を象徴する色。
落ち着きや安定、回復への思いを促しながら、
穏やかに確信をもたらす。
 

『Illuminating(イルミネイティング)』
(PANTONE 13−0647)

生き生きとした輝きを放つ明るく陽気なイエロー。
太陽の力を宿した暖かさを与えるイエロー・シェード。
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PANTONEが同時に2色を打ち出したのは
2016年以来5年ぶりでした。

 
 
無彩色と有彩色、
この対照的な2色のコンビネーションにより
 
強さと前向きさが一つとなり、

不屈の精神に支えられた
ポジティブなメッセージを表現しているそうです。
 





JAFCAとPANTONE、
それぞれの2021年の選定カラー。
 

 

色みを持つ有彩色の中で最も明るい「黄」と、
すべての色の中で最も明るい無彩色の「白」
 
 
そのどちらも、明るさの中に
「希望」を見出した選定であったこと。
 
そして落ち着きの中にやはり明るさを感じる「灰」

 

世界共通の想いがそこにあることを
色からも伺えます。
 
 
こんなにも、一つの願いを皆が同時に抱く時代は
なかなか無いかもしれません。
 
 

 
オランダは今週再び厳しいロックダウンへ突入。
 
 
すでに10月から閉鎖されている
レストラン・カフェに加え

生活必需品を販売する店舗以外の営業が
今後5週間に渡り全て閉鎖となりました。
 
美術館や劇場、映画館などの公共の場も閉鎖、
学校も同じ期間リモートに切替です。
 
 

2度目のロックダウンということもあり
人々は落ち着いていますが
 
クリスマスという特別な期間のロックダウンは
少なからず誰もが閉塞感を抱えていることと思います。
 


 
それでも、
必ず事態が好転していくことを信じて。

心の平穏と希望を持って。
 

2020年の残りの日々も
大切に過ごしていきたいと思います。
 
 
 

 
 
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