TADATSUGU UESUGI's poetry

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主よ。あなたを愛するための力を私にお与えください。

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愛を込めてお届けしたい。さあ 深謀遠慮、勇猛果敢にスタートしたい。長い道程、誠心誠意を尽くそうと思う。超我の奉仕という形而上学も込めて。

 

SERVICE  ABOVE  THE  SELF

超我の奉仕

 

不規則なリズムを湛える暗闇と  光の間を行き来する時

自身が二律の間にあることを  何気なく気付く

二律の諸相は  縦糸と横糸のキューブの中にあり

例えば愛と性という深淵を  覗き込む

しかし自身は  現前する世界に  言葉としてあり  身体としてある

さほど悩み惑うことはない  選ぶことは  イエスかノーしかないのだから

超我の奉仕など  神という一元論の世界は  到底存在しない

前向きに言えば  奉仕というイエスとノーの間に  愛があれば良いのだろう

欲望には  限界があるのだから

 


One Day in July