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あなたの知らない軽自動車。『背の高い軽』の元祖は『ワゴンR』では無かった!
 
◆軽自動車の背の高さについて◆
 軽自動車で最大なのは軽1BOXですが…
日本の軽自動車のうち最も背が高い車としては、サンバー(富士重工)、エブリィ(スズキ)、アトレー(ダイハツ)といった「軽1BOX」というジャンルの車です。

「軽キャブオーバー」とも呼ばれており、軽自動車の規格サイズの上限ギリギリに設計されており、背丈も2.0mの上限ギリギリに設計されています。
ちなみに比較的新しいモデルには短いボンネット状の『鼻』が付加されていますが、エンジンは車体の床下に搭載されています。
 
今回のお題は「軽トールワゴン」
別名「軽ハイトワゴン」とも言うこのジャンル。

ご存知ワゴンR(スズキ)や、ムーヴ(ダイハツ)、ライフ(ホンダ)といった定番車種を筆頭に、スペーシア(スズキ)、ウェイク(ダイハツ)、N-BOX/N-WGN(ホンダ)といった最近の車種もこれに含まれます。

軽1BOXとの一番の違いは、セダンと同じ様なボンネットが有り、エンジンはその中に搭載されているという事になります。
 
◆軽トールワゴンのハシリ。スズキの「ワゴンR」とは?◆
 1993年に登場した軽自動車の「革命児」
当時の軽自動車は、軽1BOXの他にはアルト(スズキ)やミラ(ダイハツ)やミニカ(三菱重工)といった「軽セダン」と呼ばれる背の低い車種しか無く、”室内空間の狭さ”という弱点がありました。

そこで、この弱点を克服する為に車の背丈を高くし、それまでの軽自動車の常識に革命をもたらしたモデルがこの初代ワゴンRなのです。
 
「クルマより楽しいクルマ、ワゴンR」
車を所有する事が一種のステータスだった80時代後半。
”男性にも受け入れられる軽自動車”というコンセプトで開発がスタートし、実は1987年頃にはすでに原型ができあがっていた。
それから紆余曲折を経て1993年9月に発売。
上記キャッチコピーで世の中に送り出される事となる。
 
◆でも、元祖は三菱の「トッポ」だという説が一般的◆
 1990年登場。ミニカのハイルーフ仕様
軽トールワゴンがメジャーになった切欠はワゴンRによる功績が大きい事は確かなのですが、世の中の軽自動車フリークの間では1990年2月に登場した三菱のミニカ・トッポが元祖だという説が一般的な様です。
ワゴンRと同じ3ドアの4人乗りなのですが、トッポは助手席側が大型の一枚ドアになっているという特徴があります。
数あるミニカのバリエーションの一つ
伝統的な軽セダンであるミニカ(※左写真)をベースに、キャビン部分の背丈をかさ上げして”広々とした車内空間”を売りにしたのがこのトッポ。
最初から新型車として設計されたワゴンRと違い、こちらはミニカという車種のバリエーションの一つという事になります。
 
◆しかし実は、遥か昔にこんな車が存在していた◆
 
1972年発売。ホンダ「ステップバン」
軽トールワゴンが”ボンネット内にエンジンを搭載した背高なクルマ”という括りであれば、こちらの「ステップバン」こそ真の元祖だと言う事になるのではないでしょうか。
実はこのステップバンも先のトッポ同様、ホンダの軽セダンである「ライフ」をベースに背の高いキャビンに仕立て上げたクルマなのです。
 小さなボディーでトコトコ走る360cc
当時の軽自動車は排気量360cc/長さ3.0m/幅1.3m/高さ2.0m以下という規格でした。

このステップバンも背丈こそ1.62mですが、その他は規格ギリギリのサイズで納まる様に設計されています。
こんな小さなボディーなのに大人4人が乗車できる上、貨物スペースさえ確保されているのには驚きですネ。
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