沖縄県立南部医療センター・こども医療センターの色彩設計
今日は素晴らしい色彩設計が施されている病院を
ご紹介しましょう。
傍らはよく通るのですが中へ入ったのは初めて。
正面エントランスを入ると大人用と子供専用の病棟が分かれて
いました。
子供専用でこれだけ大規模な病院があることすら驚きです。
設備が整っていることで有名な病院、内地から視察に
訪れる方も多いそうですが
私は色彩設計という目で内部を拝見しました。
最初に驚いたのは、壁から天井にいたる、目に入る大部分の
ベースカラーは
すべてアイボリーもしくはクリームホワイト!に統一されています。
ほぼ完璧に。
スノウホワイトやグレイのような病院で良く目にするあの
色ではありません。
暖かいクリームのような白色です。
この時点で一貫したコンセプトがあることを感じました。
次に驚いたのは
各部屋のドアやエレベーターなど正面から見える箇所は明るいライトイエローで
取っ手やドア周りにターコイズブルーのアクセントカラーが。
各階廊下のデザインも曲線を生かしたリズム感あふれるデザインと
カラーです。その要所には子供が喜ぶキャラクター
がデザインされていました。
お子様の病室はまるでお家にいるような心遣い。
アソートラーもアクセントカラーもすべて
温かみのあるウオームカラーで統一され、
青色も吟味された暖かいブルーが使われています。
トーンはペールからライト中心で軽やかで穏やかな春を連想させ
てくれます。
どなたが設計されたのか、チャンスがあれば是非
お話をお伺いしたいです。。
今日は思いがけず感動をいただきました
ありがとうございます♪
Ray
FLAXインテリア色彩設計











