京都で作陶されている「木下和美(きのした かずみ)」さんの器を再入荷しました。
定番のカップ&ソーサーや輪花のうつわが全7作品、89点の入荷です。
【木下和美さんの和食器】
今回は、定番で人気の「黒釉銀彩カップ&ソーサー」の他、【黒釉銀彩】のカップ類と【黒釉】の輪花のうつわ。
そして、お久しぶりに「白磁銀彩カップ&ソーサー」が再入荷です。
【白磁銀彩カップ&ソーサー(フラット)/木下和美】
なめらかな白磁と、高級感のある銀のカップと白磁のソーサーのセット。
カップは径が7cm・高さ6cmほどで、小ぶりなサイズ。
セットのソーサーは、径11cmほどのサイズ。
凹凸のないフラットなタイプで小皿としてもお使いいただけます。
釉薬が練りこまれた磁器土から制作されている木下和美さんの白磁のうつわ。
陶土に比べて磁器土は癖があり扱いにくいそうですが、釉薬の練りこまれた磁器土はさらに扱いが難しいそうです。
また、木下和美さんの白磁のうつわは、とってもなめらかな手触り。
このなめらかさを出すために、ロクロでの成形後・素焼き後・本焼き後と何度も耐水ペーパーを使って丁寧に磨きあげています。
とても手間もかかり、木下和美さんの技術が結集したうつわ。
手間がかかることもあって、黒釉のうつわに比べて入荷のスパンも少し長めになっています。
【黒釉銀彩デミタスカップ&ソーサーver2/木下和美】
こちらも小ぶりなサイズで、カップは径8.5cm・高さ5cmほど。
取っ手のデザインがとっても繊細で素敵です。
また、今回からソーサーが変わりました。
少し大きくなって、またリムのデザインがより繊細に。
径13cmほどで、こちらも凹凸のないフラットなタイプです。
【黒釉輪花小鉢/木下和美】
しっとりとマットな質感の黒釉の輪花小鉢。
径が14.5cmほどで、リムが2cmほどのサイズ。
広めなリムがあるので、お料理を盛りつけたときにじゅうぶんな余白ができ、いっそうお料理が映えます。
黒い器は、お料理を高級そうに見せてくれます。
お浸しや揚げ出しなど、普段のお料理もなんだか上品になりますよ。
木下和美さんの黒い器はすべて磁器ですが、使用されている釉薬が吸水性のあるタイプのため、使い始めは特に油脂分のあるお料理を盛り付けると、シミがまだらにみえることがあります。
数回のご使用で、全体になじんで目立たなくなりますので、もしシミが気になってもまずはどんどんお使いくださいね。
また、お料理を盛り付ける前に、10分ほど水に浸けておくとシミが付きにくくなりますので、気になる方はお試しください。
銀彩のお取扱いについてですが、スパークを起こしますので電子レンジのご使用はお避け下さい。
また、変色の原因になりますので、漂白剤のご使用もお避け下さい。
ご注文いただいたお客さまには、お取扱いについて記載した冊子を同梱しておりますので、お読みいただき、ご使用いただく中でなにかご不明な点やお気づきのことがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせくださいね。
それでは、今回の入荷の器のリストです。
●木下和美さんの器の入荷リスト
- 黒釉銀彩 カップ&ソーサー
- 黒釉銀彩 輪花カップ&ソーサー
- 黒釉銀彩 デミタスカップ&ソーサーver2
- 黒釉輪花鉢
- 黒釉輪花ケーキ皿
- 黒釉輪花小鉢
- 白磁銀彩カップ&ソーサー(フラット)
マットな黒と落ち着きのある銀の組み合わせの「黒釉銀彩」。
釉薬が練りこまれた磁器土を何度も磨きあげて作られるなめらかな手触りの白磁と高級感のある銀の組み合わせの「白磁銀彩」。
白磁銀彩は、白とのバランスをみて、銀を二度塗りしているので、黒に比べて銀が強めに出ています。
美しいシルエットで、女性らしいラインが素敵な木下さんのうつわたち。
再入荷ですが、木下さんのうつわも撮影しなおし、商品ページのボリュームをアップしています。
ぜひご覧いただけると嬉しいです。
【展示会のお知らせ】
- 2018年1月31日~2月5日 shizen(東京)にて東一仁さんとの二人展 ※1/31に木下和美さんが在廊予定
今年の関東地方での展示会は、こちらのshizenさんのみだそうです。
お近くの方は、この機会にぜひお出かけくださいね。
また、3月28日からは、福岡の岩田屋さんにて展示会のご予定があるそうです。
今まで、関東・関西が多かった木下和美さんの展示会ですが、九州での貴重な機会かと思います。
また、期間など詳細がわかりましたら木下和美さんの商品ページにあります「イベント情報」に更新しますね。
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では、今日はこの辺で。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
flatto店主の歩未でした。