こんにちは
和食器通販・セレクトショップflatto(フラット)店主の歩未です。
今週の月曜日ですが、新たにお取り扱いをさせていただくことになった
陶芸作家「竹口要」さんの工房がある、ことうヘムスロイド村へ行ってきました
家を出る頃雪がチラついていて、ノーマルタイヤの車だったのでちょっとドキドキしました。
高速を走っていると白い山が見えてきて、滋賀に入って北上するにつれて道にも
雪が残っている!
またもちょっとドキドキしましたが、道路は残っていなそうでホッとしました
お約束は午後からでしたので、高速を降りて寄ったガソリンスタンドでお姉さんに
聞いたとんかつが美味しいというお店でちょっと早めのお昼。
いや、夫がとんかつを食べたいというもので…(笑)
ちなみにわたしは天ぷらうどんを食べましたよ。
おっきなエビ天が2本も入っていてボリューミーでした!
さて、本題に戻りまして…笑
工房に入るとずらーっと並べられた竹口要さんのうつわたち!!
どれも本当に素敵でテンションがあがります
実は、昨年の信楽セラミックアートマーケットでも器もみさせていただき
お話もさせていただいてましたが、その時は一般のお客様もいらっしゃったので
あまりゆっくりとはみれなかったもので。
で、たくさん並んでいるその中でも特に惹かれたのがコチラ!
(見るのに必死で今回ほどんど写真を撮れておらず、写真は信楽アートマーケットの時のものです)
【Curva(クルバ) ドット×ゴールド】
クルバとはスペイン語で曲線を意味するそうです。
竹口要さんの器はどれもパッとわかりやすく、かつ素敵な名前がついています。
ちなみにこの「クルバ」のふちの曲線は目分量で手で削って作られるそうです!
それなのにどれもほぼ均一のきれいでなめらかな曲線に仕上がっています。
また、取っ手が上の方についているためスタッキングもできるというすぐれもの
柄違いでこちらもあります。
【Curva(クルバ) ドット×ホワイト】
上の部分が淡いクリーム色のような色になっています。
初めて見た時はこっちの方がかわいい!と思いましたが、改めて見ているとやっぱり
ゴールドもいいなぁと、両方お願いしました。
実は下の部分がドットでなく線のものもあったんですが、数が多くなりすぎたので
今回はいったんお見送り。あぁ、でもやっぱりよかったなぁ…
改めてゆっくり見ていると、どれも細かい細工が施されていたりしてほれぼれします。
発注する器は事前にピックアップしていたのですが、実物を目の前にすると
やっぱりこっちもほしいかも、と悩みまくる。
また、竹口さんが一つ一つ丁寧に説明して下さるので、それを聞いていると
竹口さんのこだわりがひしひしと伝わってきて、ますます欲しいものが増える。笑
竹口要さんの作品はどれもアンティーク調でとっても雰囲気がいいのですが、その中でも
ひときわアンティーク色が強いと思うのはこちら。
【Laton (ラトン) ゴールド】
スペイン語で「真鍮」を意味するラトン。
砂金釉という釉薬で作られているそうですが、使い込むにつれて落ち着いた色になり
しっとりとしたつやがでてくるそうですよ!
まさに育っていくうつわですね。表情が変わっていく過程も楽しめそうです。
まだまだあるのですが、長くなりますので今回はここまで。
また次回をお楽しみに!!
おまけ。
ひと通り器をみさせていただいてから、竹口要さんご自身のことやうつわたちのことについて
根掘り葉掘り(笑)インタビューさせていただいたのですが
(その内容も次回書きますね!)
その時に出していただいたお茶。
新作のカップだそうですが、写真ではわかりづらいですが内側の中心のところがガラス質?の釉薬が
施されており、ガラス溜まりのようになっているんです
雪解けをイメージして作られたそうですが、まさにそんな感じです!
一緒に出していただいたかりんとうも美味しかったです
ではでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました