「なんで貯まらないの…?」
給料日。
口座に振り込まれた数字を見て、
思わずニヤッとする。
「よし、今月もがんばった!」
でも…ふと通帳をめくってみる。
「え…?全然残ってないじゃん…」
おかしい。
以前より収入は確実に増えているのに、
貯金は一向に増えない。
むしろ、月末になると口座残高がスレスレで、
「あと〇日…なんとかもたせなきゃ」
なんて焦ることすらある。
「あれ?
こんなに頑張って働いてるのに、どうして貯まらないの?」
その答えは、
意外なところにあった。
「収入が増えたら、支出も増えていた」
仕事が軌道に乗ってきて、
収入が増え始めた頃から
生活スタイルも少しずつ“グレードアップ”していた。
✅ スタバで毎朝のコーヒー
✅ セールでもないのに、洋服を「自分へのご褒美」に
✅ 友達とのランチは、ファミレスじゃなくちょっとおしゃれなカフェ
✅ 「今月がんばったから…」と美容室でトリートメント追加
✅ 便利そうなサブスクはとりあえず登録
「これくらいなら大丈夫」
「わたし頑張ってるし、これくらいのご褒美は必要だよね?」
その「これくらい」が積み重なって
気づいたら
毎月、使っている金額も増えていた。
収入が増えても、
お金が貯まらないのは当然だった。
でも、
そんな当たり前のことにすら、気づいていなかった。
「どうにかしなきゃ…と思ったきっかけ」
ある日、
友人と話していたときのこと。
「最近、ちょっとお金に余裕ができてきたから、
旅行の積立始めたんだよね」
――え? 積立? 旅行?
「収入に余裕がある」って、
そういうこと?
その友人は、私より収入が少ない。
それなのに着実に貯金を増やして、
好きなことにお金を使っていた。
「どうして?」
素直にそう聞いてみると、
友人はこう言った。
「お金の使い方を決めているから、無駄遣いしないんだよね」
「お金の使い方を決める」
そんな単純なこと、
考えたこともなかった。
「入ってきた分を必要なことに使って、余ったら貯金」
そんな曖昧な感覚で過ごしていたから、
結局「余り」がなくなっていたのだ。
「5年で300万円貯めたシンプルルール」
それから私は、
「お金の使い方」を決めることにした。
ポイントは たった3つ だけ。
①「先取り貯金」を必ずする
お給料が入ったら、
まず貯金分をよける。
「余ったら貯める」じゃなくて、
「最初に貯める」。
- 収入の 20% を強制的に別の口座に移す。
- 絶対に手をつけない「別口座」に貯める。
最初は
「これで足りるかな…」
と不安だったけれど、
残ったお金でなんとかやりくりするクセがついていった。
②「ご褒美予算」を作る
「がんばったから!」
と気分で買い物していたのをやめて、
「ご褒美予算」を最初に設定。
- 月に 1万円 までは自由に使ってOK。
- その範囲内なら、好きなものを買ってOK。
「我慢する」
のではなく、
「ルールの中で楽しむ」
という感覚に変わった。
③「固定費を見直す」
収入が増えると、
無意識に生活レベルも上がっていた。
それに気づいて、
固定費を徹底的に見直した。
✅ 使ってないサブスク→解約
✅ 電気代・ガス代→プラン変更でダウン
✅ ちょっと高めのスマホプラン→格安SIMに切り替え
月に2万円くらい減っただけでも、
1年で24万円。
5年で120万円。
「固定費を下げる=収入が増える」
という感覚になった。
「収入が増えても貯まらない人は、お金の流れをコントロールできていない」
この3つを実践したことで、
私は5年で300万円貯めることができた。
特別なことは何もしていない。
ただ、
「お金の流れを自分でコントロールする」
ことを覚えた。
それまでの私は、
「お金が入ったら、なんとなく使って、なんとなく残す」
――そんな“受け身”だった。
でも、今は違う。
「入ったお金の使い道を自分で決める」
それだけで、こんなに変わるなんて。
「貯金下手でも大丈夫。最初の一歩は“決める”ことから」
「私、お金の管理が苦手だから…」
そう思っているなら、
まずは 「お金のルールを決める」 ことから
始めてみてほしい。
・何にいくら使うかを決める
・貯金は最初に分ける
・余裕が出たら、ちょっとだけ贅沢してもOK
頑張りすぎなくていい。
完璧じゃなくていい。
「これならできるかも」
そう思えるルールを作ることで、
お金が貯まる流れが少しずつできてくる。
「お金が貯まる人」と「貯まらない人」の違いは、
才能じゃない。
お金のルールを、自分で決めているかどうか。
それだけ。
あなたも、今日から始めてみませんか?
最初の1万円が貯まったら、
きっと「できるかも」と思えるはず。