事業の展開が上手くいかない時に陥りがちなのが、新しいものに手を出すことで本業を疎かにすることです。

今までやってきた事業が時代のニーズに合ってこなくなってきたなどの検証は必要あるのですが、市場のニーズはあるのに市場競争で劣勢になってきた時は、既存のビジネスモデルや営業戦略、人材育成に問題がないかを市場分析いわゆるマーケティングをやる必要があります。

 隣の芝生は青く見えるといって、ネットニュースなんかでニッチな分野に特化して軌道に乗っているビジネスの話題なんかを目にすると、ついつい焦ってしまって手をだしたくなるのが人間の性なのですが、その新しいニッチな分野も自ら切り開いてビジネスモデルやノウハウ、営業戦略を開拓した先駆者がいるわけで、二番煎じで勝てるほどビジネスは甘くありません。

 新たな分野に挑戦するリスクよりも、今までやってきた既存のビジネスには自分なりの蓄積してきたノウハウやスキルがあるはずなので、その既存のビジネスで劣勢になってきた原因分析をしっかりやった上でその原因がニーズの激減に無ければ、打つ手があるのですから、一から始めることよりも積み上げてきたものを見直して方向性さえ変えれば風向きは変わるはずなので、安易な誘惑に負けず、初心を忘れないことがビジネスで勝つためには必要なのです。