こんにちは、フラットです。

今回はノーリミットホールデム(以下NLH)プリフロップ(特に3bet)

についてお話をさせてもらえばと思います。

前回と比較しちょっと攻めた内容なので、異論はあると思いますが

一般論として聞いていただければと思います。

 

みなさんは、NLHのプリフロップを何を参考にされてますか?

ヨコサワハンドレンジ、GTOウィザード、

プリフロップアドバイサーいろいろな参考なるものがありますよね。

 

まずはこの動画をご覧ください。

 

 

動画の23分あたりからですが

ぽかちんさんがエンペラーさんにAJoを3betし

トリプルバレルのオールインブラフ

でトップヒットを降ろしたという動画です。

現在はNLHがアグレッシブになり、SBが3betで攻撃するのが

当たり前となっていますが、これには落とし穴があります。

 

NLHでは色々なハンドがあり、GTO的にはそれぞれポジションによって

大体の期待値が分かるようになりました。

動画ではCOエンペラーさんのKToとSBぽかちんさんのAJoが

3bet potで戦うこととなりましたが、GTOウィザードで見てみると。

 

これはGTOウィザードにおけるお互い100bb持ちのCO vs SBのレンジ。

COに対するSBのAJo3betの期待値は+0.05とほとんど0に近い

 

これはお互い200bb持ちのレンジ

COに対する3betの期待値は0

(今回の動画は両者とも300~400bb持ちなのでこれが一番正確に

近いレンジだと思います)

 

スートがないAJoはお互いのスタック数が増えると

スーツのハンドと比べ

ナッツアドバンテージがより低いため、

お互いの200bb持ちだと、EVが0になりました。

つまり動画の3betはGTOウィザード的には

マイナスの期待値の3betでした。

 

一般的にGTOに近いプリフロップレンジであれば

EVが高いハンド(AA KKなど)ほどプリフロップでチップを入れて、

相手にコールしてもらったり、レイズしてほしいわけですが、

EVが少ないもしくはほとんどないハンド(A5s JTsなど)は3bet後は

降りてほしいと思うわけです。

 

SBのぽかちんさんの持っているAJoはCOエンペラーさんに対して

GTOウィザード上では+EV0です。

 

つまりこれは何を示すかというと、ブラフ3betで降りてくれればラッキーで

もしコールされたらEV0なのでヒットしていない場合は基本的に

あまりチップを突っ込むのは避けた方が良いという風に

解釈しています。

 

もちろんAやJがヒットしたらバリューベットはOKですが、

そうでない場合はレンジCB1/3

を打って相手がフォールドしなければ

その後はベットした方がEVが高いと思わない限り

チップを入れないほうが良いと思います。

(プレイ批判ではなく、個人の意見ですよ。)

 

ここで話しておきたいことは一般論として

ポジションのないSBは、NLHでは不利です。

 

3betレンジでEVが高いハンドはポストフロップ後も

アグレッシブにプレイしたほうがいいです。

しかし、3betレンジでEVがチョイ+ぐらいのハンドは

ブラフにしかならないのでコールされたら慎重にプレイし、

抵抗されたらチェックフォールドもOKでしょう。

 

このハンドは+EVがGTO的に高いのでチェックコールしようとか

このハンドは+EVがGTO的に低いのでセットにならなかったら

ブラフCBを打ってコールされたらフォールドしようなど

考えられるようになれるとあなたのプレイの幅が広がると思います。

 

今回は以上です。次回はブラフとブロッカーの話を予定しています。

コメント等何かありましたらよろしくお願いします。ありがとうございました。