返却は一週間後。

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日常と映画(レンタル)を綴るブログ。


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安倍元首相の国葬が、本日、日本武道館で行われる。

 

せめて、参列される4300人の方々が静かに追悼できる場であってほしい。

 

 

選挙演説中の安倍元首相が暗殺されても、テロの言葉を用いず・・・

 

奈良県警の警備責任も追及せず、操作的にリークされた統一教会 一色だったマスコミ。

 

岸田首相が「国葬」を決めてからは、ワイドショーを中心に批判的報道に終始した。

 

紙面で世論調査を行っても「Yes or No」の二択。

 

無論「しっかり説明した上での国葬なら賛成したか?」などの選択肢が あるわけもない。

 

いつものことだが、世論調査の段階で すでにバイアスがかかっている。

 

批判的報道が繰り返され、二択で問われれば「No」が増えるのも必然。

 

 

その情報は、海外にも流れた。

 

元首相が背後からいとも簡単に凶弾に倒れる警備の甘さを世界に露呈した国・日本。

 

その日本の団塊世代たった500人の抗議デモも、国民の総意のように伝えられた。

 

憶測だが、世界の要人が参列に二の足を踏んだのは当然だろう。

 

そして、要人の参列が少ないことを「そら見たことか」とばかりに伝えたワイドショー。

 

しかし、今日のワイドショーは、時間を延長してまで国葬を放送するらしい。

 

結局、彼らが重視してるのは…そういうことだ。

 

 

SNSでは「音が鳴るものを持って日本武道館へ集まれ」というようなタグ。

 

政治、宗教、税金の使い方、様々な反対意見もあろう。

 

が、故人への追悼を邪魔するのは、日本の美学ではない。

 

追悼したい人たちがいるんだ。

 

遺族がいるんだ。

 

その気持ちを尊重し、その時、その瞬間だけは静かに見守るべきではないだろうか。