いつも私は5〜6冊の本を同時進行で読んで、途中でよく放置してます(笑)

でも、藤場先生の本は、ここのところの
私の読書の中心となっておりまして、
ゆっくりゆっくりと飽きることなく読み進めています。

今日は、いま読んでいるこの本
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教巻冒頭の御自釈の「大意釈」と「宗体釈」の解説の中で、とても心に残る言葉に出遇いました
(*´ω`*)

「誓いを超発する」とは、何が人を救うかという真宗の救済論になりますが、「誓い」が人を救うのです。何を誓っているかと言うと、本願の一番大事な中身とは摂取不捨です。「摂め取って捨てない」ということは誰も救済から漏らさないということです。どういう者であっても一人の例外もなく必ず救う。捨てない、のけ者にしない、それが本願の根本の精神です。この精神に対する信頼の成立が、その精神の歴史へ自分も参画しようとする意欲を生み出す。これが救いを実現するわけです。
だから浄土に往生するかどうかが問題なのではなくて、この私を絶対に救うのだという誓い、その約束に救われる。そのことに目覚めるのが救済です。捨てないという精神に出会うことが人間を立ち上がらせていく。実はそういうことが一番人を生かしていく。実際に何かを獲得したり、どこかに到達することではなくて、誓いに対する<共鳴>と信頼が成り立つかどうか、それが信心ということです。(中略)この誓いへの<共鳴>が浄土真宗の信心の内容になります。