雑草魂鼻毛への執着心が尋常でない。以前から関心を寄せていてがエスカレートしてきた。病的といっていい。抜くのは痛い。機械を用いるのは怖い。よって、小さなハサミで切るのだが、週に4度はその刃を鼻に入れている。気がつけば鼻をほじってチェックをしている。無心なので公共の場でやっていることもしばしば。こうも頻繁に切られていては鼻毛たちもたくましくなっており、いつか僕が彼らに興味を失った時、晒される姿はさぞ太くて多いだろう。