ナゴム世代より遅れをとっているのは若干程度だが、当時はカウンターカルチャーに無縁だったので傾倒していなかった。たまに関しても初期の「らんちう」とこの「さよなら人類」、アニメーションから入った「そんなぼくがすき」「電車かもしれない」ぐらいしか知らない。今になっていろいろ漁り、再見再聞してその才能を再確認した。ライブによるアレンジは常におこなっているようだが、この応用力、機転が理想に近い。ユーモアとはこのことをいうのだと。