日刊スポーツの中日優勝記念増刊号とnumberの日本シリーズ特集号を買った。こうやって悦に浸る喜び。よくやらなかった選手がいない。改めて思ったのは個々が自らの役割を理解し、それを果たしたということだった。勝てば官軍なのだが。
森本の「野球を楽しみたいと言っていたけれど、勝って初めて言えることだと思った」というコメントに印象が残ったのには伏線があった。シリーズ前にテレビのインタビューで稲田が同じことを語り、その時はさらに「中日は必死でやってくるだろうけど」との冠をつけていた。勝負事は徹することが前提にある。つまるところ結果論。