難関ロール ジャンベ教室38すばやく一定のリズムを刻み、キープするドラムロールができない。厳密にいえば時折できるがそれは力みによる偶然の産物で、力を抜いた自然体でロールするのが理想。叩いているうちに左右の手がずれ、しまいには同時進行になる。和太鼓集団の鼓童 は、見ているだけでも彼腹筋や背筋はかなりのものだと思っていたが、事実、彼らは毎日数十キロを走っていてアスリート並の体力を持っているという。筋肉で武装しつつ、その土台の上で力を解放して叩けるようになりたい。と、思ったところで実践までの道のりは長い。