自転車のライトの電池だけを盗まれたことがある。2年半以上も前 のことだ。すっかり忘れていた。また盗まれて久しぶりに思い出した。何しろそれは同じ場所に路上駐車をしたのだから驚きである。同一犯の可能性が高い。正規の駐輪場ではないそこに止めた自転車は、高確率で電池を抜かれているに違いない。近隣の住民なのであろう。犯人は長きに渡って反抗を繰り返している。「ここに止めるな」というメッセージを込めて。2010年頃、また盗まれてやろう。