洗面所にある2つの電球は共に年末取り替えて、1つは半年で早々に消えた。残りの1つはまだ煌々とついている。同じ店で同じメーカーのものをまとめて買ったにもかかわらずだ。片割れが死んでから2ヶ月経っても以前健在。ここの電球がすぐに切れることは分かっていた。他の部屋よりまめに消灯を心がけ、1つとなった今は逆に点灯のまま放っておくことが多い。それでも命のともし火は絶えない。こうも寿命が違うものなのか。早世の相棒の分まで生き様を見せようというのなら立派だ。