携帯で試合をチェックすると4点差で負けていて諦めた。しかし帰宅すると逆転してなおも満塁ではないか。3点のリードを許し立浪から始まったという最終回の攻撃は立浪の押し出しで試合を決めた。1度目の出塁で代走を出さなかったことにまず驚く。そして岩瀬。自分が登板すると思ったのはいつだろう。それは急なことだったろうに、打者と対峙して低めに制球が定まり、事も無げにやってのけた。

優勝するチームは終盤戦にあり得ない逆転劇を演じるもの。むしろそれをやらなければならないほどの定番ではあるが、今年の中日はそれをやっていない印象があった。これでお膳立てもばっちりだ。