「野球好き」でセ・パ交流戦を見ていると、スポンサーである日本生命のCMを必ず目にする。保険会社の広告など古今、総じて酷い、見るに耐えないが、谷川俊太郎を起用してこれが大当たり。野球でいうところの“起死回生の一発”だった。
小学生時分は谷川俊太郎の詩が好きで、彼の詩集をたくさん買い与えられた。講演会にも足を運んだ記憶があるのだが、その内容はもとより、一つの詩も思い出せない。僕は何をやっているのだ。読もう読もうと思って本がなかなか読めない。眠い。朝には忘れる。
- 谷川 俊太郎
- みみをすます