ウブドゥ結婚式 僕がどれだけ良い人かといえば、友人 の結婚式のために飛行機で7時間の地まで足取り軽やかに出向くほどで、初の海外ウェディングを堪能した。少ない友人を大切にする。マイターンでの見返りも期待する。

バリスタイルのそれはフランクに進行する。一人で参加したが、親族の方々や彼らの友人たちとも打ち解けて酒が進み、話も弾んだ。ノンシャランと生きてきた彼である。まさか僕よりも先に結婚するとは思わなかったが、美人でしっかりした花嫁さん が支えてくれそうだ。彼女の友人たちもまた、民族衣装を身に纏ってきれいだった。とは言いながらも、最も似合っていたのはこの僕かなと、臆することなく、手前味噌ながら。