携帯電話をなくしてばかり で、ついに見つからなかったことは一度だけだが、24時間以上を手元に置かなかったことなら数え切れない。もはや趣味である。

今日はおおよその見当をつけるまで時間を要した。最後に使用したのはどこか、一日を巻き戻す。なにせ記憶力には自信がなく、しかし昔は記憶力には自信があり、それが混ざるも偏って、断片的には鮮明に蘇る。昼に自宅でメールを打ったが、それは戻りすぎ。3時頃に電話がかかってきて、それ以降も使ったような気がして早送り。夕方にカフェでメールをチェックしたのが最後だ。店に電話して落し物を尋ねた。シルバーのauがあるという。ほっと一息ついてタバコがうまい。しかしおそらく今後もやらかすだろう。もはや特技である。