Royksoppを「暗く厚い雲
」と例えていたら、まさにそんな新作のジャケットでたまげた。僕が、すごい。しかし些細なことを自慢するのに、ブログは何て便利なのだろう。自己顕示欲を満たしてくれる。
寂しげだが温もりも感じさせる4つ打ちは、ノルウェーという国柄をも表現しているようにも感じる。メンバー二人ともいかにも北欧的な顔立ちをしている。顔が体を成す。レジの女の子が封入特典のステッカーを一緒に入れる際「ロイクソップのステッカー」がうまく言えずに舌を噛んでいた。照れ笑いが可憐であり、肩をすくませて笑み返す。あたかも寛容であるように。良く見られたいがために。
- Royksopp
- The Understanding