淡島温泉 池尻4-34

今日は世田谷ふろ祭り。各銭湯でくじ引きが引ける。この近辺では唯一温泉と名が付く風呂屋である淡島温泉は、この催しに参加していなかった。一線を画す自負。

普通の銭湯と同料金で温泉に入れるということで、規模が小さいながらも客足が途絶えない。効能に美肌作用、打ち身、腰痛などがある褐色の湯はそれなりに有名らしく、番台にはタレントの色紙が飾ってあった。

定番である富士が描かれた壁は、巡り始めてやっと今回お目にかかれた。なるほど湯が黒く、浴槽の底が見えない。湯船は3つに仕切られていて、「あつゆ」と表示されている端の湯はなかなかきつい。サウナがないのはこれだけ熱いからだろうか。しばらく浸かっていると、肌がすべすべしてきた。のぼせて足にくる。