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ちゃお。渡です。この時期は、幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、大学などの各学校組織での卒業、卒園のシーズンです。本日(3月24日)は小学校の卒業式。花屋をしていると、毎年会場の装花から先生方、生徒へのお花、保護者の方のコサージュ等々、様々なご注文をいただくのですが、僕の町のとある小学校にて3~4年ご注文をいただいている、少し変わったアレンジメントがあります。いけばな”風”アレンジメント応接室や校長室等に置くらしい(先生が玄関で受け取ってくれるので実際どこに行くかは知らない)のですが、今年はこんな感じにしました。黄金水盆のアレンジメント(3種)小手毬とダリア「祝花」のフラワーアレンジメント小手毬は流れを活かして、ダリアはその存在感がとても心地よい主張をしてくれます。胡蝶蘭と変わり咲ラナンキュラスのフラワーアレンジメント胡蝶蘭の首をもたげる仕草はどのポイントから見ても素敵です。写真ではわからないのですが、足下のオアシスは角を丸めて整形してあって丸葉のユーカリが張ってあります。墨色ブルーの薔薇とオーニソガラムのフラワーアレンジメントこのブログのヘッダー画像にも使用している、「墨色ブルーの薔薇」と躍動感のあるオーニソガラムをアレンジしたのですが、若干地味な仕上がり。シックだと言えば聞こえが良いのかなとか思ったりもします←。墨色ブルーの薔薇さんは、ミントティーという品種の素敵なグリーンの薔薇に、パレス科学さんとこのファンタジーという切花染色剤のロイヤルブルーとレッドを混合した溶液を吸ってもらって色出ししたやつなのですが、元々の花弁無いのグラデーションが活きてとっても綺麗な仕上がりです。ちょっと脇道にそれて、切花染色剤「ファンタジー」のお話。パレス科学さんという横浜辺りにあるらしい薬品メーカーさんは切花用の長持ちを促進させるお薬や、プリザーブドフラワーを作る溶液、既存の切花(生花)に新しい価値を付与できるような商品を開発、販売されている会社です。いろいろな面でお世話になっています。(実際営業や開発の方にお会いした事は無いんですが)まぁ、その商品の一つが「ファンタジー」という切花を給水染色するための薬剤です。これが、中々やってみると面白い。いろいろな植物を染める事が出来るのと、プリザーブドフラワーと違って自然に近いような独特の風合いの色が出てくるところが面白い。もちろん、染めても”微妙”な花々もあります。(染まらないのもありますし。)でも、小学生の理科の実験のようなワクワク感があります。聞くところによると、花屋さんたちが独自に”混合”した溶液で、オリジナルの色をした花々を作っているそうです。ちょっとだけ、商品の幅が広がるのかなと思って取り組んでいます。もう一つ、この商品は植物にもよるんですが、花を長持ちさせる効果があるようです。あくまで、実感、というところですが、染色したお花は長持ちする印象なんです。原因の解明はメーカーさんにお願いするとして、この”長持ち”を染めていない花にも是非応用できるような薬剤を開発してもらいたいものですね!花は長持ちした方が様々な面で嬉しい事が多いのです。もちろん、手間をかけずに。まぁ、花屋としてはあまり花が長持ちしてしまうと商売上がったりなのですがwさてさて、それでも、やはり花は綺麗なままずっと見ていられるというところを目指してやって行きたいと思います。渡 芳樹(わたり ほうじゅ) フローリスト渡芳樹ブログ「幻想華壇-IllusionFlowers-」 ...