Legend of Grimrock 感想
本作はダンジョンマスターやMight&Magicのようなダンジョン探索ゲー。冗長なムービーやイベントは一切なく、ダンジョン探索に集中できるのが特徴。パズル的なトラップと戦闘を繰り返しながらダンジョンからの脱出を目指す。謎解きはちっょとしたトンチやトライ&トライ&エラーでクリア出来るものがほとんど。ワープ関連のパズルが少々面倒だったが基本的にはテンポ良く進められる。一部謎解きは手紙に書かれている英文を理解する必要があるものの文字が小さくて読み辛い。詰まったら日本語Wiikiを参照してヒントや答えを見るのもアリ。尚、有志パッチも含めて日本語未対応。ただし会話シーンが存在しないのでさほど問題はない。戦闘は一見ターン制に見えるが実際は軽めのリアルタイムアクション。敵配置が絶妙で巧みに誘導されて何度も全滅に追い込まれた。敵の攻撃方法の特徴付けも個性的で面白い。謎を解いて鍵を入手。次の扉を開けた先に何があるかワクワクさせられる古典的RPGな楽しさが魅力。マッピングはオートで地図を埋めていく作業も楽しい。長いムービーシーンや凝ったシステムに煩わされず純粋にゲーム内容を楽しめる。反面、謎解きと戦闘が続くだけなので長時間のプレイは少々飽きが来る部分も。グラフィックはMight&Magic Xよりも綺麗。ただ、エフェクトや効果音が総じて地味で全体的に迫力に欠ける印象。プレイ時間は約22時間ほどでクリア。古典的RPGとしては中々の完成度でこの手のゲームが好きなら十分オススメできる。ただし本作とMight&Magic X、どちらも未プレイであれば後者を勧める。全体の作りはMight&Magicの方が花があって楽しいからだ。