3回硬膜外気体注入を体験して、


1回目、2回目、3回目、同じ医師に刺して空気を入れてもらっても、

1回目はうまく頭の方に圧が行き、その後倦怠感が軽くなる手応えを感じる事もあれば

2回目は太ももの方に空気がいってしまい吸収されるまでの一週間痛かったり、

3回目は仙骨穿刺して気体注入中に、太ももに空気いくなんとも言い難い感触があったので医師に伝えたら、中断して腰からの穿刺に変えましたが、何故か針が進まず、穿刺して髄液が漏れてないのは確認出来たので、試しに空気入れてみたらたら皮下に逃げるとのことで、針を抜くしかなく…

なんとも気不味い空気に


このまま終わりそうな雰囲気に耐えられず、私の方からもう一回仙骨で試していただけないかお願いしたらやっていただけて、注入中一瞬の隙耳が塞がるような押し上げられる感覚があり、80cc入れ終えることが出来ました。心から先生に感謝です。

1発目と3発目では仙骨の穿刺位置が数ミリ違うだけなんだけどねと先生は仰っていましたが、私としては数ミリでこんなに体感違うんか(゚д゚)!と驚いてしまいました。


私のように足の方に空気がいってしまう人と、そうでない人がいて、足に空気がいきやすい人は腰椎穿刺に変えたり、座位での仙骨穿刺(迷走神経反射が起きた時危ないからあんまりやらないそうですが)で試すそうです。


私がガリの痩せでだったので、脂肪や筋肉のつき方や体格で足にいきやすいとかありますかと聞いてみたところ、

そういうのは見てきた限り関係ないかな、空気入れてみて、どっちにいきやすいかはほんと人それぞれだからと言われました。


それから2日経ち、

多少太ももに逃げた分のプチプチ感で足にひりつきはありますが(私は右足に逃げやすいみたい)、

頭の方に圧がかかってる感触もあるので良い方に変化があってほしいなと思います。



2019年9月に低髄液圧症候群を発症してから色々治療してきましたが、

今年は特に、低髄が治りにくい要因があるのではないか、合併症の可能性を探ってくため視野を広げ転院や高額な自費の検査もしました。


診断がつくまでの期間不安だったし、

重症筋無力症と自己免疫性自律神経障害と診断され、

低髄が治りにくい要因になりうる病気が特定された嬉しさ、

これまでやったことのない治療を試す機会を貰え、今後の方針が固まってきたところから一転、

医師に匙を投げられてしまいました。ぞんざいに扱われ、この医師のことをとても憎く思うようになりました。

自暴自棄になってしまうこともありました。

そこから硬膜外気体注入で、人の心を持つとても優しい先生と出会うことができました。ひとりで通うのは辛い距離を、夫が積極的に付き添ってくれたお陰で硬膜外気体注入を一先ず3回試す事が出来ました。


今年を振り返ってみて置かれる環境も感情の変化も激しい一年だったなと思います。



今思うことは、

やっぱり、何かあった時多少の無理がきくくらいには元気になっておきたい

たぶんこれが私のモチベーション。



経過を誰かと比較して一喜一憂するでもなく、

(人それぞれ回復するペースが、たぶんある)

他者に、よそ様と勝手に比較されてナニ言われても、取り合うのやめようと思う

(主に親類関係)

が今年の反省かな。




来年の目標は、

今の私より心身ともに元気になる。

にしとこうと思います。