6月下旬、4日間のお休みをいただき、京都へ行ってきました。
突如としてわいたお休み (しかも平日の4連休)
これを有意義に活用しない手はありません。
どこかへ旅に出ようと思いつつも、
どこに行くのか前日の夜まで決めかねていた私。
散々迷ったあげく、雨が降っても風情を楽しめそうな京都に行くことに決めました。
出発当日の朝。
新幹線のチケットも宿の予約も全く取っていなかったので、
とりあえず新横浜駅に向かって、新幹線のチケットを取ります。
幸いにも朝7時台の新幹線に乗ることができ、京都へ向けていざ出発!
途中、ホテルの予約も無事に終わり、ホッとしながら新幹線に揺られること2時間。
あっという間に京都駅に到着デス!
まずは京都駅のシンボル、京都タワーの撮影。
この京都タワー、海のない京都の街を照らす灯台をイメージして作られているそうですが、
あまり灯台っぽくないデザインですね。
和ロウソク をイメージして作られているのでは、、という説の方がはるかに説得力があります。
そして、ビルの上に建てられているせいなのか、
それとも東京タワーのように鉄塔っぽくないからなのか、
単に高さがないからなのか、(京都タワーの高さは131メートル)
東京タワーやマリンタワーと比べると 全く迫力がありません(笑)
「うふふ、、 思ったよりもチープな印象ね」 これが京都タワーの第一印象です
京都市民の方ゴメンナサイ
さて、荷物を預けて向かった先はバス乗り場。
京都は 市バス、京都バス1日乗り放題券が500円なので、
移動はもっぱらバスに頼ることになります。
まず向かった先は源光庵。
市街地から西北へ、鷹峯という洛北の丘陵地にある由緒あるお寺です。
閑静な住宅地の中にあるので、正直バスを下りた時も
「えっっ こんなところにお寺があるの?」 という感じなのですが、
ちょっと歩くとすぐにお寺の入口が見えてきます。
境内はこじんまりとしていて、とっても静か。
さっそく400円の拝観料を払って、本堂の中に入ります。
平日の午前中だったからでしょうか。
先客は観光客が一組いただけで、ほぼ貸し切り状態でした。
大広間も独り占め状態。 静かな時間が流れます。
広間の奥にある丸窓と角窓。
丸窓は 「悟りの窓」と呼ばれ、円型に禅と円通の心を表わし、大宇宙を表現しています。
他方、隣の角窓は 「迷いの窓」 と呼ばれ、角型に人間の生涯を象徴し、
生老病死の四苦八苦を表していると言われてます。
なぜ大宇宙が円で 角が四苦八苦なのかはわかりませんが、
人間、生きていくうちに角が取れて丸くなる (悟りを開く) という意味なのかなぁ。。。
畳の上に座りながら、ぼんやりとそんなことを考えていました。
禅の世界は奥深いです。
さて、この丸窓のある本堂内部の天井、俗に 「血天井」 と呼ばれ、
自刃した武将たちの血跡が染みついた板を供養のために天井として祀っているそうです。
伏見桃山城の遺構でもある血天井は、徳川家康の忠臣である鳥居元忠一党が
伏見攻防戦で石田三成に攻められ、最後に自刃した時の恨跡。
だから 天井には人の足跡や手形がくっきりと残っています。
足跡
後で調べてわかったことですが、この血天井は源光庵以外にも
京都市内に数ヶ所あるとのこと。
機会があれば、他のお寺の血天井も見てみたいですね。
さて、血天井見学を終えた後は、境内の奥にある庭園の鑑賞です。
庭園に向かう途中の廊下で一枚。 ホント、どこを撮っても絵になるお寺です。
本堂裏にある枯山水庭園。
北山を借景とした庭園は四季を通じていろいろな表情を見せてくれます。
今回は新緑の時期に訪れましたが、
殊に紅葉の時期は心を奪われてしまうほどの美しさらしく、多くの参拝客が訪れるそうです。
紅葉シーズンの源光庵にも非常に興味をそそられるのですが、
個人的にはオフシーズンに訪れて、静かな時間を楽しむ方が性に合っているのかな。
何時間でもここにいられそうです。
さて、ここから先は源光庵で気になった物たちを集めてみました。
まずは床の間に飾られていた置物。
これは禅寺によく飾られている達磨大師なのでしょうか。
それとも源光庵にゆかりのある人?
達磨大師にしては細身だし。。。
でもこの眉毛と髭は達磨大師っぽいし。。。
なんだかとても気になる置物でした。
もう一つ気になった置物がこれ。
亀に耳が生えている動物の置物。
これは後日ネットで調べてわかったのですが、
亀ではなく、中国における伝説上の生物のようです。
「贔屓 (ひいき)」 と呼ばれていて、龍が生んだ神獣らしく、
言われてみれば、顔つきも亀というよりは龍っぽいかも。
意外と凛々しい顔立ちですよね!
こちらは白い煙がくゆる香炉。
心静かに煙を眺めていると、禅の一端に触れたような気がします。
最後に気になったものは受付付近に飾ってある魚のオブジェ。
なんだこれ?? 玉を咥えているし。。。。
せっかくなので受付にいた女性に聞いてみたところ、
これは魚板と言って、木魚の原型であり、
この魚板が頭と尾をつけて丸くなった姿が木魚とのこと。
で、なぜ魚の形をしているのかというと、魚は昼夜を問わず起きているように見えるため、
寝る間を惜しんで修行に精進しなさい、という禅の戒めからきているそうです。
なんだかんだで一時間以上いた源光庵。
途中、誰もいないのをいいことに、軽くお昼寝までしてしまいました
外に出ると暑さMAX、 入道雲がモクモクと広がっています。
境内に飾ってあった京都市消防局のポスター。
さり気なくかっこいいかも。
















