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“ FLAG ” 塾長 YORIKO です。
昨日から富山では『愛していると言ってくれ 2020特別版』が放送されています。
1995年・・・、私は妊婦さんでした。
1995年9月5日が娘の出産予定日だったので、夏真っ盛りの頃は、お腹もずいぶん大きくて。
多動・衝動性優位の息子は1歳半を過ぎ、大きなお腹ではとても追いつけないので、子ども用のハーネスをつけて外出してました。
そんな時、「あら、可哀そうに。犬じゃあるまいし!!」なんてひどい言葉も。
1995年の夏は本当に暑い夏でしたが、
義祖母が入院し、退院したと思ったら今度は義母が入院。
お腹の張りがひどい私はあまり無理できなかったのですが、そんなことも言ってられず、
家業を手伝って、チョロチョロの息子を連れ大きなお腹で配達もこなしていました。
そんなバタバタの生活の中で、このドラマは私が現実から離れることができる唯一の楽しみでした。
ドリカムの「Love Love Love」はとても切なく、
う~ん、それ以上にこの頃の“とよえつ”は、めちゃどカッコよくて、キャー。
ある日『愛していると言ってくれ』の録画を見ていた時、
急に目の前が真っ白になって、めまいと過呼吸で倒れてしまいました。
私は妊娠中毒症で即入院
窓に1日中カーテンがひかれて、トイレ以外はベッドから離れさせてもらえず、絶対安静になってしまいました。
義両親が北海道に旅行に行く予定だったので店のことや、
なによりも息子のことが気がかりでした。
そんな時看護婦さんが、「YORIKOさんは、頑張り屋さんなんですね。でも今はゆっくりして下さいね。」と言ってくださいました。
「妊婦は病気じゃないんだから」と思っていた私は、急に涙が止まらなくなりました。
私は頑張っていたんだ。
そしてお腹の娘が「そんなに頑張らないで」と私を守ってくれたんだと思いました。
病院では、本当にゆっくりさせてもらいました。
退院する日、また看護婦さんが「お腹の赤ちゃんも十分な大きさなので、今出てきても大丈夫だね。」と言われました。
退院の翌日いろいろな手続きをして、これで安心と思ったら、陣痛が・・・。
すぐに入院して、夜中に娘は予定日よりずいぶん早く生まれてきました。
「愛してくれと言ってくれ」は、そんな色々な思いでのあるドラマなのでした。
最後までお読み頂き、有難うございます。
ご縁に感謝いたします
YORIKO